平成21年2月埼葛斎場組合議会

議 事 日 程 (第1号)


                   平成21年1月16日(金曜日)午前10時00分開会


    開会と開議
    新議員の紹介
    仮議席の指定
    管理者のあいさつ
第 1 議席の指定
第 2 会議録署名議員の指名                                  
第 3 会期の決定                                       
第 4 諸般の報告                                       
第 5 議案第1号上程、説明、質疑、討論、採決                         
第 6 議案第2号上程、説明、質疑、討論、採決                         
第 7 議案第3号上程、説明、質疑、討論、採決                         
第 8 議案第4号上程、説明、質疑、討論、採決                         
第 9 議案第5号上程、説明、質疑、討論、採決                         
第10 議案第6号上程、説明、質疑、討論、採決                         
    管理者のあいさつ                                    

閉  会

出席議員(13名)
  1番   秋  山  文  和  議員    2番   鳴  島     武  議員
  3番   石  川  勝  也  議員    4番   長 谷 部  芳 明  議員
  5番   岡  田  秀  夫  議員    6番   会  田  幸  一  議員
  7番   成  田  能  祥  議員    8番   都  築  能  男  議員
  9番   興     淳  明  議員   10番   五 十 嵐  み ど り  議員
 11番   関  根  頌  二  議員   12番   石  川  誠  司  議員
 13番   山  口     保  議員

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定による説明者
 管  理  者   春日部市長         石   川   良   三
 副 管 理 者   蓮田市長          中   野   和   信
    〃      白岡町長          小   島       卓
    〃      杉戸町長          野   口   勝   久
    〃      春日部市副市長       秋   村   成 一 郎
 会計管理者     春日部市会計管理者     石   川       隆
 事 務 局 長                 杉   ア   浩   通
 担 当 課 長   春日部市市民課長      中   村   良   次
    〃      蓮田市みどり環境課長    関   口   隆   久
    〃      白岡町生活環境課長     田   口   嘉   章
    〃      杉戸町環境課長       小   暮   正   幸
 出 納 室 長   春日部市出納室長      國   米   純   子

職務のため出席した職員
           埼葛斎場組合事務局     山   口   俊   一
           主幹兼事務局次長

開会及び開議の宣告

鳴島 武議長 [ 1 ] ただいまから平成21年2月埼葛斎場組合議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

                                                      (午前10時00分)

新議員の紹介

鳴島 武議長 このたび、新たに埼葛斎場組合議会議員として選出されました白岡町の関根頌二議員を紹介いたします。
 関根頌二議員、ごあいさつをお願いいたします。
関根頌二議員 [ 2 ]  皆さん、おはようございます。白岡町の議会議員の関根頌二でございます。今後とも皆様とともどもよろしくお願いいたします。
鳴島 武議長 ありがとうございました。

仮議席の指定

鳴島 武議長 白岡町より新たに埼葛斎場組合議会議員が選出されました。
 ただいまご着席の議席を仮議席と指定いたします。

管理者のあいさつ

鳴島 武議長 管理者のあいさつを願います。
 石川春日部市長。
石川良三管理者 [ 3 ]  皆様、改めまして、明けましておめでとうございます。本日は、平成21年2月埼葛斎場議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方には公私とも大変ご多忙の中、ご出席を賜りまして厚く御礼を申し上げます。
 今定例会にご提案申し上げます議案は、専決処分の承認を求めるについてを含めて全部で6議案でございます。議員の皆様におかれましては、慎重審議の上、承認あるいは可決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たってのあいさつとさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議席の指定

鳴島 武議長 日程第1、議席の指定をいたします。
 会議規則第3条第2項及び第3項の規定によりまして、議長において指定をいたします。
 ただいまご着席の仮議席を議席に指定いたします。

会議録署名議員の指名

鳴島 武議長 日程第2、会議録署名議員の指名をいたします。

会議録署名議員

   12番  石 川 誠 司 議員  
 13番  山 口   保 議員  

   を指名いたします。

会期の決定

鳴島 武議長 日程第3、会期の決定についてを議題とします。
 この際、お諮りいたします。2月定例会の会期は本日1日間としたいと思います。ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 ご異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日間と決しました。

諸般の報告

鳴島 武議長 日程第4、諸般の報告をいたします。
 地方自治法第121条の規定により、本定例会における説明者の出席を求めたところ、お手元に配付してあるとおり報告がありましたので、ご了承願います。
 次に、埼葛斎場組合議会議員行政視察研修結果報告書をお手元に配付しておりますので、ご了承願います。

議案第1号

   議案第1号 専決処分の承認を求めるについて  

鳴島 武議長 日程第5、議案第1号 専決処分の承認を求めるについてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 4 ]  議案第1号 専決処分の承認を求めるについて、提案理由及び内容を説明申し上げます。
 地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるもので、今般の専決処分は、埼葛斎場組合議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。専決処分とした理由につきましては、地方自治法の一部改正に伴い、改正地方自治法の施行日である平成20年9月1日以降、新たな報酬等の支給までに報酬等に関する条例の改正が必要であり、速やかに対応するためには議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであるため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。
 次に、内容について説明申し上げます。議案書3ページをごらんください。地方自治法第203条の改正に伴い、題名、第1条、第2条、見出し及び第3条中「報酬」を「議員報酬」に改めたものでございます。
 なお、附則につきましては、公布の日からとするものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。
 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 5 ]  1点お尋ねをしておきます。
 これは、もともと地方自治法の一部改正により報酬を議員報酬と明確化するという意味なのだと思いますけれども、これがもとになって行われたもので、この埼葛斎場議会としては開会のいとまがなかったと、これはよくわかるのですけれども、この議案書の中に、その改正のもととなった地方自治法の一部改正による、改正によってというような説明はどこにも見当たらないのですけれども、今口頭ではおっしゃいましたけれども、それは議案書の中に一文あってしかるべきではないかなと思うのですが、この点はいかがですか。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 6 ]  今質問いただきました専決処分の議案書の中に自治法が一部改正となった理由等を入れられないかというご質問かと思います。管理者が行った処分の議案書の書き方といたしましては、このような書き方が一般的なものであり、一般的な条例改正の議案のような提案理由は記載しないこととなっているようでございます。そのため、専決処分の内容や経緯につきまして提案説明の中でご説明させていただきました。また、提案理由等を専決処分書及び改め文と同一の紙面には書き込まないのが通常でありまして、万一理由等を提示する場合には、別紙で参考資料としてお示しする方法も考えられると思います。今回の専決処分の承認につきましては、一般的な方法により準備し、提案をさせていただきましたので、ご理解のほどいただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。
鳴島 武議長 ほかに質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議案第1号は承認されました。

議案第2号

   議案第2号 埼葛斎場組合規約及び条例の左横書き等の整備に伴う特別         
       措置に関する条例の制定について                    

鳴島 武議長 日程第6、議案第2号 埼葛斎場組合規約及び条例の左横書き等の整備に伴う特別措置に関する条例の制定についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 7 ]  議案第2号 埼葛斎場組合規約及び条例の左横書き等の整備に伴う特別措置に関する条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。
 議案書4ページ、5ページをごらんいただきたいと思います。提案理由でございますが、現在構成市町の例規につきましては、すべて左横書きとなっている状況でございます。また、パソコンの普及とともに例規の電子化が進んでいるところでございまして、これに倣い、当組合の規約及び条例を左横書きに改めるとともに、内容、効力等に影響を及ぼさない範囲におきまして、用字、用語の統一等の整備をするものでございます。
 また、附則につきましては、この条例の施行期日を平成21年4月1日からとするものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。
 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 8 ]  ようやく横書きになるのかなというふうに思います。以前、いつ横書きにするのかというような質疑をしたことがあるのですけれども、そのときは構成市町の例規が全部横書きになってからという、そういうお答えだったのですけれども、今回当組合の例規が横書きになるという、その経緯をお尋ねをしておきたい。
 それから、新年度の予算の中に168万円、例規集の改定の金額かなと思うのですけれども、入っているのですが、何冊、どういう手法というか、どのくらいの期間でつくるのか。
 それから、もともと法律書は全部そのようなのですけれども、例規集は、これは本文は130枚程度の例規なのですよね。しかし、ページ数としては1,284ページになっているわけです、最後は。一緒に春日部市の職員の給与関係のものが参考資料としてあわせて入っているのですが、それも50枚弱のものですけれども、336ページと。ですから、例規集というのはページを飛ばしてどうもつくってあるようだというふうに思えるのですけれども、これはどういう理由なのか。埼葛斎場だけで考えてやっているわけではないと思いますが、これはどういうことなのか。
 また、通しページにしてしまったほうが本としては大変見やすくなるのですが、これはそういうことは考えられないのかどうか。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 9 ]  まず1点目の、今回の左横書きに変更になった経緯と冊数の関係ですけれども、例規の横書きにつきましては、平成7年1月から白岡町、同じく平成7年の4月には春日部市、平成15年1月には杉戸町、平成18年4月に蓮田市が例規集を横書きにしたということでございます。これですべての構成市町が横書きとなったのですが、ちょうどその時期は、平成18年度下期から19年度につきましては、施設改築の対象時期であったことや、新設開設の準備などと重なりまして、条例の横書きにつきましては先送りになったということでございます。大変申しわけございません。
 次に、例規集を何冊つくるのかというご質問ですが、例規集50冊の作成を予定しております。そのほかに電子データとしてCD―ROMを作成いたします。このCD―ROMにつきましては、今後ホームページの掲載等や条例改正等が起きた場合に活用させていただきたいと、このように考えております。
 また、次になぜページを飛ばして作成されるのかということでございますけれども、また通しページにはできないものかということでございますが、加除式の例規集の場合は追加分を見越してページを飛ばして作成するのが一般的で、春日部市のように年度版になっているものは通しページとなっているものが一般的だそうでございます。通しページにする場合には年度版となり、加除式と比べると、当組合のように作成部数が少ないと割高になるということでございまして、1冊当たり、通しページにした場合は2万円程度かかる。あるいは加除式であれば5,000円程度という経費であるようでございます。また、加除式のほうが環境面からも考えますと紙の枚数も少なく抑えられることから、組合としては今後も加除式の例規集を整備したいと、このように考えておりますので、何とぞご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。
鳴島 武議長 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 10 ]  その費用が、50冊プラスCD―ROMの作成が168万ということになるのでしょうね。これは新年度の予算になってしまいますが。
 それから、追録ができる加除式ですよね。加えたり減らしたり、それができるということなのですけれども、ページ数、余りにもあき過ぎていませんか。例えば300ページまであって、次が1,000ページ目から始まるとか、改正というのはそう滅多にあるものではなし、通しページに近いような圧縮のページということはできないかどうか、そういうこと。
 それから、通しページというのは、毎年追録があろうがなかろうが、毎年つくるということであれば通しページにできると。ただ、それでは高くつくということになるわけですね。あえて高いものをつくる必要はもちろんありませんので、加除式であいていてもいいのですけれども、余りあき過ぎという感を私はしているのですけれども、その点はいかがでしょうか。
 それから、CD―ROMも追録ができると、こういうふうに考えてよろしいのですか、加除式と。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 11 ]  ページの間隔ですけれども、加除式の場合、余りにも飛び過ぎているというご指摘がございますけれども、これにつきましては最小限の飛ばすページを考えて、これを専門業者と協議しながら進めてまいりたいということで考えております。
 それから、CD―ROMにつきましても、同じようにページ経費削減ということから、加除式でできるということで考えておりますので、その辺が具体的にまだ業者と詰めておりませんので、その辺のところは再確認をしながら経費的に安く済むような方法で進めたいと思います。
 以上でございます。よろしくお願いします。
鳴島 武議長 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 12 ]  これ168万円、新年度予算のときにお聞きしませんので、今ここで聞いてしまいますけれども、1冊5,000円だと50冊で25万円しかならないのだけれども、これは168万円というのは全部これにかかる費用、それだと1冊相当高くつくのではないですか。5,000円程度ではとてもできない。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 13 ]  今の168万円の予算の内訳ですけれども、これは新たに今回横書きにつくるものですから、横書きにする費用とCD―ROMをつくる費用とか、そういうものが新たに例規集を整備する費用でございまして、5,000円は今後追録が発生した場合にかかる費用としては、毎年追録が発生すれば1冊につき5,000円かかるということでございまして、新規作成の場合には、それだけかかってしまうということでございます。
鳴島 武議長 よろしいですか。

                          〔「はい」と言う人あり〕

鳴島 武議長 ほかに質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

議案第3号

   議案第3号 平成20年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)に          
       ついて                                 

鳴島 武議長 日程第7、議案第3号 平成20年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 14 ]  議案第3号 平成20年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。
 補正予算書の1ページの第1条第1項歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ850万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億8,667万4,000円とするものでございます。
 第2項、歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ、3ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。
 第2条、債務負担行為につきましては、4ページの「第2表 債務負担行為補正」のとおりでございます。
 それでは、4ページをお開きいただきたいと思います。債務負担行為の内容につきましてご説明申し上げます。清掃委託など21年度当初から業務を委託し、事前に契約が必要なもの、また警備委託など数年にわたる委託及びパソコンシステムや複写機などの賃貸借は、3年の長期契約により経費節減が見込めるものであるため、債務負担を設定するものでございます。
 続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書6ページの歳出より、その内容につきまして説明申し上げます。
 1款議会費、1項議会費、1目議会費、1節報酬につきましては、組合議会の交代があり、交代した1日分の報酬が重なるものでございます。
 9節旅費32万7,000円の減につきましては、臨時議会1回分の費用弁償と議員視察の旅費の残でございます。
 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費3,066万8,000円の減の主なものは、2節給料、3節職員手当等、4節共済費及び19節負担金補助及び交付金で、19年度で施設の改築が終了し、施設担当の職員が構成市町に戻り、職員数が減少したことによるものでございます。
 11節需用費293万8,000円の減につきましては、今後の支出予定を精査したことによる減額でございます。
 13節委託料333万7,000円の減につきましては、契約差金を減額するものでございます。
 次に、3款事業費、1項1目事業管理費544万2,000円の減につきましては、総務費同様に11節需用費につきましては今後の支出予定を精査し、減額するものでございます。13節委託料につきましても、契約差金を減額するものでございます。
 5款1項1目予備費4,493万6,000円の増は、歳入の増額補正及び歳出の減額補正に伴う歳入歳出の増加分を計上するものでございます。
 次に、歳入につきまして説明申し上げます。5ページにお戻りいただきたいと思います。2款使用料及び手数料、1項使用料、1目斎場使用料400万円の増につきましては、組合外の利用者が当初見込みよりふえているものでございます。
 3目小動物炉使用料100万円の増につきましても、組合外の利用者の増加と単独葬の希望者の増加によるものでございます。
 4目待合室等使用料350万円の増につきましても、斎場使用の増加に伴い、増加するものでございます。
 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。
 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 15 ]  4ページの第2表の債務負担行為補正なのですけれども、これまでは清掃業務委託もしくは火葬業務委託、この2件をこういう債務負担行為として計上、議決をしていたという経緯があると思うのです。この補正で初めてこのように委託業務とか借上料とか、複数年度にわたるものなどについて一括して計上したと、上げたということになっていると思うのですけれども、今回からこういうふうに措置をした理由、これをお尋ねしておきたいと思います。
 それから、7ページに7節の賃金で臨時雇員賃金99万7,000円、これ全部減額補正をしておりますけれども、これはどういう理由なのか。
 それから、同じ7ページで樹木の剪定の委託料が288万6,000円の減と。当初予算が364万2,000円ですから、8割も減っているのではないかと。これはどういうことか。
 それから、精査というふうにおっしゃったと思いますが、燃料費が408万5,000円減らしていると。当初予算が2,394万4,000円計上しておりまして、次の議題にもなるけれども、21年度当初予算では2,000万ちょっと計上しているということで、これは精査の結果、これだけ少なくなるのだと。これは料金の値下げ、もしくは件数の減少、もしくは何だろうかなと。これはどういう理由か。
 それから、これは都市ガスでしたか、LPGでしたか、これをちょっと教えてください。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 16 ]  まず初めに、債務負担行為の関係ですけれども、ほとんどすべての委託と借上料などが債務負担行為として設定してあるということでございますけれども、平成19年度より、春日部市におきましても、3年の長期委託契約をすることにより、委託料の節減を行っていると聞いております。それに倣いまして、21年度の委託料の参考見積もりをとるに当たりまして、単年度と3年の長期契約の2通りの見積もりを参考見積もりとして依頼をいたしまして、長期契約により経費節減の見込めるものにつきましては、火葬業務委託や清掃委託のように平成21年度当初から業務を委託し、事前に契約が必要なもの、こういったものについて債務負担行為の設定をいたしました。
 また、次に臨時雇員賃金の減ということでございますけれども、臨時雇員賃金は平成19年に職員が育児休暇を取得したため、その補充として臨時職員を雇用しました。20年度の予算編成時には、子供が保育所等に入所できるか等で職員の復帰がいまだ確かではなかったことから、1年分の賃金を予算計上したものでございまして、20年の4月より職員が復帰したことにより、減額補正をするものでございます。
 また、樹木剪定委託料でございますけれども、当初予算では高木の剪定も含めて予算計上いたしましたが、現場確認したところ、高木については枝が余り伸びていなかったために、当時植栽工事を施工した造園業者に見てもらったところ、高木に関しては剪定の必要がないとの参考意見をいただきましたので、20年度におきましては、18年度に植えた生け垣と駐車場の低木の刈り込みのみを発注したために低額で済んだものでございまして、それでそれだけの差が起きたということでございます。
 また、燃料費の408万5,000円の減額につきましては、20年4月から10月までの間で約20%の値上がりをしております。これは都市ガスでございまして、都市ガスにおきましては、火葬炉の燃料が灯油から都市ガスに切りかわり、さらに建物の冷暖房も都市ガスになったことによりまして、火葬に係る都市ガス使用料と建物の旧施設の約5倍の大きさとなり、冷暖房の都市ガス使用料、これの予測が難しく、不足することを懸念する余りに使用料の余裕を持って積算をしておりました。ガス代の料金の減額の見込みは、新施設から火葬炉施設が都市ガスにかわったため、参考となるデータは19年12月から20年3月までの使用量と料金のデータしかないため、その使用量に直近の単価を掛け、11月までの実績の利用金額を足し、年間の見積額を出しまして精査し、残ったものについて減額をしたものでございます。
 以上でございます。
鳴島 武議長 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 17 ]  債務負担行為は、そうすると3年度の契約をした場合には、来年度、再来年度はこの債務負担行為としては計上はしないと。この年度にしてしまえば。3年間契約をしてしまえばということになりますか。その点が1点。
 それから、このように設定をしなければ違法になるかという問題なのですけれども、その点はいかがですか。こういうふうに債務負担行為として計上して議決をしたほうが、よりよいという程度なのか。それとも、このようにしないで3年契約もしくはこの年度内に契約をしてしまうと、入札をして契約をしてしまうということは違法性があるのか、その解釈はいかがでしょうか。
 それから、職員の復帰はわかりました。樹木も。都市ガスが値上がりをしたとしても今回減額ができると、こういうことでよろしいですね。予測がかなりラフにやって、精査をしてマイナスになると、こういうことでよろしいですね。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 18 ]  今回長期の契約、3年の債務負担行為をした場合には、もう債務負担行為を設定しなくてもいいのかということでございますけれども、今回は新設の、いわゆる新規の債務負担行為の設定でございまして、既設定分については、いわゆる予算書のページのほうには翌年度も既設の設定分ということで、それは載ってくるということでございまして、新たに設定する分は今回だけで3年間通すということでございます。単年度の、例えば債務負担行為を設定したものもございますけれども、これを設定しないと違法になるのかどうかということでございますけれども、業務の運営上、やはり自動ドアだとか、あるいはエレベーターだとか、いろいろございますけれども、そういった中では、例えば極端な話、4月1日に故障等をした場合には対応が難しくなるということでございますので、斎場の運営を円滑化するためには、やはり債務負担行為を設定し、4月1日から必ず保守管理ができるという状態にしておかないと支障を来すおそれがありますので、違法性ということではないのですけれども、4月の例えば月末あたりに契約ということになると、その間は契約しておりませんので、万が一のことを思いますと、やはり執行部といたしましては、斎場の円滑な運営のために債務負担行為を設定し、4月1日からきちっと契約した中で維持管理をしていきたいと、このような考えから設定させていただきました。
 以上でございます。
鳴島 武議長 よろしいですか。

                          〔「はい、いいです」と言う人あり〕

鳴島 武議長 ほかに質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

議案第4号

   議案第4号 平成21年度埼葛斎場組合一般会計予算について  

鳴島 武議長 日程第8、議案第4号 平成21年度埼葛斎場組合一般会計予算についてを議題といたします。
 事務局、朗読を願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 19 ]  平成21年度埼葛斎場組合一般会計予算について説明申し上げます。
 予算書1ページの第1条、第1項歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,800万円と定めるものでございます。
 第2項、歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページ、3ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございます。
 それでは、6ページをお開きいただきたいと思います。歳入歳出予算事項別明細書の歳出より、その内容につきまして説明申し上げます。
 1款議会費、1項議会費、1目議会費233万7,000円、前年度比19万5,000円の減は、特別旅費の交通費を平成20年度の実績に基づきまして計上したものでございます。
 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1億3,309万9,000円、前年度比3,499万8,000円の減の主なものは、2節給料、3節職員手当等、4節共済費及び19節負担金補助及び交付金の減で、これは職員数の減少によるものでございます。
 新規に計上したものといたしましては、8ページ、13節委託料、TV電波障害調査委託料27万9,000円は、地上波デジタル放送に対応するための調査委託でございます。
 また、例規集改訂版作成委託料168万円は、例規集を横書き化し、電子化するためのものでございます。
 15節工事請負費142万円は、斎場駐車場において車上荒らしが発生したため、犯罪抑止の観点から、防犯カメラを設置するものでございます。
 次に、2項1目委員費は、監査委員、公平委員の報酬及び旅費の費用弁償でございます。
 続きまして、3款事業費、1項1目事業管理費1億1,903万1,000円、前年度比3,662万3,000円の増につきましては、火葬炉の消耗品等を含めた保証期間が2年となっておりまして、平成21年4月でその期間が終了いたします。これにより11節需用費においては、消耗品として火葬台車にひくセラミックス、耐火粉末等、また修繕費として耐火れんがの交換等を新たに計上したものでございます。
 13節委託料においては、火葬炉設備保守点検を委託していくものでございます。また、葬祭棟につきまして、お清め所が狭い、お清め所が式場に隣接しているので、通夜のときに騒がしい。あるいは待合ロビーがないなどの声がございまして、葬祭棟の改修を計画するものでございます。
 13節委託料では、改修工事設計監理委託、15節工事請負費では改修工事費、18節備品購入費では待合ロビーのソファー等を計上するものでございます。
 4款1項公債費、1目元金1億8,193万4,000円、前年度比1億6,349万8,000円の増につきましては、平成21年度は繰越金が1億4,340万1,000円と高額になると見込んでおり、それを財源といたしまして全額償還できるもので借入率が一番高い平成17年度に起債した8,460万円の組合債を一括償還するものでございます。また、平成18年度に起債した埼玉県ふるさと創造資金貸付金の元金8,860万円が新たに償還開始となることが償還元金が増となった主な増の要因でございます。
 2目利子2,826万8,000円、前年度比422万5,000円の減につきましては、20年度予算編成時には19年度起債の利率が発生していなかったため、3%の利率で計上したところ、実際は0.8%の利率で起債ができたことによる減額でございます。
 3目公債諸費310万円は、一括償還に係る精算金でございます。
 次に、歳入につきまして説明申し上げます。4ページにお戻りいただきたいと思います。1款分担金及び負担金、1項1目負担金2億4,500万円、前年度比5,079万2,000円の増は、平成18年度に起債した組合債の元金の償還が始まったことによるものでございます。構成市町の負担割合は、平成20年10月1日現在の人口、世帯数で案分して算出したものでございます。また、参考資料として、負担金計算書を配付してございますので、ご参照いただければと思います。
 2款使用料及び手数料、1項使用料8,743万8,000円につきましては、平成19年10月から平成20年9月までの実績に基づき積算したものでございます。前年度比804万円の増につきましては、目ごとに申し上げます。
 1目斎場使用料669万5,000円の増につきましては、組合外の利用がふえていることにより増額を見込むところでございます。
 2目霊柩自動車使用料は、霊柩自動車の使用回数が横ばいの増となるため、ほぼ同額を見込むものでございます。
 3目小動物炉使用料90万5,000円の増につきましては、単独葬の希望者の増加により増額を見込むものでございます。
 4目待合室等使用料43万9,000円の増につきましては、斎場の使用の増加に伴い増加する額から、葬祭棟の改修工事を3カ月を見込んでおりますので、その減額分を差し引いた額を計上いたしました。
 3款1項1目繰越金1億4,340万1,000円は、前年度決算の繰越額を翌年の当初予算に的確に反映できなかったことにより、徐々に繰越金が増加してきたものでございます。
 4款諸収入、1項1目雑入216万1,000円の主なものは、骨つぼセット実費代207万6,000円でございます。
 なお、11ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付してありますので、ご参照ください。
 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。
 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 20 ]  歳入で2点お尋ねします。
 4ページの斎場使用料なのですけれども、4,339万2,000円ということで、昨年度と比べて18%増と。先ほどから組合外の利用がふえていると、そういうご説明でしたけれども、その実績と見込みの推移、それについてお尋ねをしておきたいと。
 それから、待合室等使用料が2,957万5,000円で、前年度とほぼ同じなのですけれども、これは何か一部工事にかかるので、そのマイナス分を見込んでということのようなのですけれども、待合室のほうもあれでしたっけ、改修するのですか。この補正の第2号、先ほどやった補正で待合室の使用料をふやしていますので、補正後は3,200万程度になっていますので、普通ならこれはもっと多く見込めるのだろうなと思って見てきたのですけれども、何か3カ月使えなくなる部分があるのですか。そのあたりの経緯をお尋ねしておきたい。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 21 ]  初めに、斎場使用料の実績と見込みの推移でございますけれども、斎場使用料においては、直近の実績にできるだけ近づけるべく積算しております。予算編成の20年10月の時点で過去1年の実績と、その時点の増減を考慮し、積算しております。過去の実績といたしましては、平成16年度3,377件、組合外が269件の火葬を行い、平成17年に岩槻市がさいたま市と合併したことによりまして、組合を離脱したことが大きく響き、火葬件数が平成17年には2,876件、組合外が463件ということで501件の減少となりました。その傾向が平成18年度も続き、火葬件数は2,896件ということで481件の、対16年度と比較しますと481件の減となっております。しかしながら、平成19年度に新施設が稼働すると火葬件数も増加し、3,194件ということで、前年度対比でいきますと294件ということでございまして、ふえてきているということでございます。今後の見込みといたしましては、組合内の利用は横ばいの状況でありますが、組合外の利用が増加傾向にあります。よって、使用料収入といたしましては、組合内の1件に対しまして組合外1件の利用があると約7倍の収入ということになりますので、使用料収入は増加傾向にあると見込んでおります。また、この傾向がしばらく続くものと思います。
 それから、斎場使用料の実績の推移でございますけれども、組合内の火葬実績は、平成20年度当初見込み時点では2,535件、21年度当初見込みの時点では2,621件、3.4%の伸びがありました。組合内の予算件数は実績の95%を予算計上いたしております。今後の予測につきましては、非常に難しいところでございますけれども、高齢化が進むにつれ、死亡者の方が構成市町内でありますが、前年対比では4.5から4.9%、徐々にふえてきているということでございます。ですので、斎場の使用も増加するものと考えております。また、施設が新しいため、組合外の利用が増加しておりますので、今後も利用料は期待しているところでございます。
 それから、待合室等の使用料がもう少し多く見込めなかったものかということでございますけれども、待合室等使用料につきましては、待合室、式場及び霊安室の料金が含まれております。待合室につきましては、斎場使用料同様に増加しておりますが、21年度は葬祭棟の工事を予定しておりまして、その工事の工期として3カ月を予定しております。工事の内容は、年に、例えば数回しか使わないこの議場をお清め所として一部使えるようにできないものか、議場の今後の有効活用と増築を考えた中で工事費を積算しております。工事の内容につきましては、2階ですのでエレベーターを設置するとか、あるいはここをお清め所にすると集会施設となるものですから、避難路といいますか、避難口をもう一カ所設けなくてはいけないということで外階段をつける、そういうような工事を予定していることから、それが工期として3カ月程度かかると聞いておりますので、その間使用ができなくなりますので、その分をマイナスしております。約300万程度を見込んでおります。そういうことで使用料が通常の見込みよりも低くなっていると。伸び率が低いということでございます。
 以上でございます。
鳴島 武議長 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 22 ]  わかりました。斎場使用料のほうなのですけれども、組合外が伸びているというふうにお聞きしたのですけれども、16年度、17年度は組合外はお答えいただいたのですけれども、269、463。18年度、19年度は組合外はいかがでしょうか。20年度は、まだ年度終わっていませんけれども、それはどうなって、21年度は組合外をどのようにおおよそ見込んでいるのか。組合外だけに絞ってわかりやすくご説明いただけますか。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 23 ]  18年度につきましては、組合外は436件、19年度の実績で組合外は496件と前年対比では60件増ということでございます。20年度は今のところ実績を割って見込みとして出しておりますけれども、これが546件を見込んでおります。21年度も伸びてきておりますので、最低でも20年度の実績の546件は達成できるものと考えた中で21年度は546件、同件数を見込んで予算を計上させていただきました。
 以上でございます。
鳴島 武議長 石川議員。
3番石川勝也議員 [ 24 ]  4ページの使用料及び手数料なのですが、小動物炉使用料というのは、これは1体につき幾らとか、キロ当たり幾らとか、ちょっとその辺わからないので教えてください。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 25 ]  小動物につきましては、いわゆるペットの火葬でございますけれども、犬、猫、現在この動物と決まっています。これの料金でございますけれども、これは1頭当たり幾らということではなくて、目方でございます。お持ちいただいて、いわゆる皆さんにお願いしているのは、ひつぎのかわりとして段ボールに入れていただいて、その段ボールごとの目方で、10キロでしたらば幾ら、10キロを超えると幾らということで料金を設定しております。ちなみに構成市町の区域内の方が火葬で小動物等をお持ちになった場合には、10キロ未満は4,000円、10キロから20キロは6,000円、20キロ以上になりますと8,000円ということでございまして、また構成市町内につきましては、単独葬といいまして、お骨をお持ち帰りになるというご希望の方がいらっしゃいます。そういった場合には1体だけを火葬してお骨を収骨するわけですけれども、そういった場合には、その料金の倍額ということになります。組合外になりますと、10キロ未満につきましては1万5,000円、10キロから20キロになりますと2万円、20キロ以上になりますと2万5,000円ということで、重さで料金をいただいているところでございます。
 以上でございます。
鳴島 武議長 ほかに。
 長谷部議員。
4番長谷部芳明議員 [ 26 ]  1点だけちょっとお聞きしたいのですが、ページ数でいきますと歳入の部ですから今の4ページなのですが、3款繰越金ですか、繰越金なのですけれども、1億4,340万1,000円、前年度から繰り越ししていますけれども、先ほどの20年度の補正ですと金額のほうが1億3,375万4,000円、差額が964万7,000円あるのですが、この約1,000万近くの試算をどのようにされているのか、教えていただければありがたいのですが。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 27 ]  補正の、いわゆる金額と今回1億4,300万ぐらいありますけれども、その差でございますけれども、やはり例えば今年度の都市ガス代あるいは電気代、ある程度精査したものの、やはりぎりぎりでやりますとお金が支払うことできなくなってしまうものですから、ある程度実績の1カ月分程度は、ガス代とか電気代とか、そういうものをやはり見ておりますので、ガス代につきましては大体250万程度を見ております。電気代が150万、その他消耗品とかいろいろございますけれども、そういったもので、その他の不用額が恐らく端数として生じてくるだろうと思うので、200万ぐらい。あと歳入のほうでも、少しゆとりを持って見ていますので、プラス250万ぐらいは歳入が補正よりも増ということになるのではないかということで試算をしたところでございまして、それでそれだけの差が出ているということでございます。
 以上でございます。
鳴島 武議長 ほかにございますか。
 成田議員。
7番成田能祥議員 [ 28 ]  1点お聞きします。
 歳出のほうなのですけれども、10ページの工事請負費が約3,000万計上されております。これは新築になった斎場がすぐ改修かという印象を受けるのですが、先ほどのご説明では近隣に対する配慮、通夜等でうるさいといったことで改修したいというご説明だったのですけれども、もう少し具体的にどのようなクレームになっているのか、ご答弁願います。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 29 ]  15節の工事請負費でございますけれども、これにつきましては昨年アンケートを、当斎場の運営について実施したところでございまして、このアンケート結果によりますと、この式場のお清め所が狭い、あるいはお清め所のほうでもう既にお清めをしている声がざわざわして、まだ焼香しているのにもかかわらずうるさくてしようがない。あるいは来た方が待合室がないので、焼香する前にどこにいていいのかわからない、そういうようなアンケートの結果が出ましたものですから、そういった中でこれらの課題につきまして解消するためにはどのようにしたらいいかということを検討した中で、あわせて繰越金が1億4,000万程度ございますので、それの利活用ということも考えました。最初にそういった上で考えたのが2階が年間数回しか使われませんので、これを有効活用したらどうかということで、2階をお清め所として、今のお清め所を待合室みたいな感じで使ったらどうかということで想定しております。そのように使うためには、福祉のまちづくり条例とかバリアフリー法とかいろいろございまして、そういった中で障害者の方もきちんと利用できるという観点から、エレベーターの設置あるいは集会施設となるものですから、建築基準法上、逃げ道が2方向でないと困るということでございますので、外階段を設置するといった、そういった工事費を今回計上させていただいているのがこちらの工事費の2,953万4,000円の内容でございます。
 以上でございます。
鳴島 武議長 よろしいですか。
 ほかにございますか。
 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 30 ]  6ページの職員手当等なのですけれども、この中でこの年度は地域手当は217万6,000円計上しておりますけれども、地域手当は何パーセントに、ちなみになるのか。これは春日部市の職員の例によるというふうに多分なっているのだろうと思いますけれども、春日部市は19年度がゼロパーセントで、現年度20年度は2%と県内でも最低というところで推移しているものですから、この21年度については何パーセントになるのか。
 それから、8ページの空調設備点検委託料なのですけれども、815万9,000円計上していますが、前年度は601万6,000円と200万程度高くなっているのですけれども、これはどういう理由なのか。
 それから、先ほど防犯カメラ、9ページですが、設置をするのだと。これはどこに何台設置をするのか。それを、ではどういうふうにモニターをするのかと。この点はいかがでしょうか。車上荒らしがあったということですが、その経緯についてはご説明いただいて、カメラを何台、どこに、モニターをどうするか、記録をどうするかと、こういう点でお答えいただきたいと思います。
 それから、先ほど消耗品費、9ページの730万6,000円、これ20年度は180万7,000円と。保証期間2年間が21年の4月に切れるので、それぞれ消耗品費がぐっと上がるのだと、こういうことなのですけれども、保証期間というのは、そうするとこの炉全体のすべてが2年間のみの保証ということになるのですか。非常に短いような気もするのですけれども、これは火葬炉というのはそういうものなのですか。ちょっとそのあたりの経緯をお答えいただきたい。
 それから、この同じページの修繕料というのは、そのための増になるのでしょうか。613万7,000円、これ平成20年度は27万円ですから、これに伴うものですか。お答えください。
 それから、10ページの火葬業務委託料4,769万1,000円、20年度は5,569万2,000円ですから、800万程度安くなっておりますよね。これはどういう理由か。火葬業務に携わる方々は何人派遣をされてくるのか。これは炉をつくったところへ随意契約を行っておりましたけれども、この年度も随意契約ということになるのか。私、ちょうど昨年の2月1日でしたか、議会は、随契というのは競争性がないのでまずいのではないかというふうに指摘をした覚えがあるのですけれども、この点ではいかがでしょうか。
 それから、この委託料は、春日部の、埼葛斎場で雇った職員さんがおりますよね。そういう方々が勉強をして、この業務に携わるということはできないのか。全部は、ほかの業務もありますので、全部火葬業務を職員だけでというのは難しいというふうなご答弁もありましたけれども、一部だけでも習得をして業務に携われないか。そのあたりのお考えについてお答えいただきたいと。
 それから、葬祭棟の改修、先ほどご質疑もありましたけれども、これはもともと新施設ではなくて、改修、民間施設を買収して改修をしたという経緯がありましたよね。改修費も相当何億円もかけましたよね。本来はそのときにこの程度のことは、例えば外階段とかエレベーターとか、やれればよかったのでしょうし、もともとどうも民間施設、高い買い物ではないかと我々その当時指摘をしてきた経緯もありましたけれども、どうもこれは無駄金使ってしまったなという感が否めないのです。実際にお使いになっている方々のアンケートでそういうふうに声が出ていることについてこたえていくのは、これは当然だとしても、高い買い物になったなというふうに思うので、このあたりはどうお考えになっているか。管理者も含めて、これは事務局長というわけにはいかないかもしれませんので、事務局長も本年度が初めてでしたよね。前の経緯は余りご存じないかもしれませんので、そういう点では政治決着のような買い取りでしたから、この点についてはいかがでしょうか。
 それから、公債費、この21年度からぐっとふえると。これはあれですか、おおよそこの程度の金額を毎年ということになりますか。おおよその償還計画について、細かくはいいです。おおよそ何億程度、何年間かということでお答えいただきたいと思います。
 それから、10ページの解約補償金310万と、これは何のことかなと思っておりますので、お答えいただきたいと思います。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 31 ]  最初に、地域手当、手当の関係ですけれども、地域手当につきましては、当組合の予算編成時点において、春日部市の対応が未確定でありましたので、条例の規定どおりの率に合わせて5%で計上させていただいております。今後春日部市において、率が確定次第整合性を図るという対応をしたいと考えております。当組合の職員の給与は、春日部市の給与に関する条例に準ずるということになっておりますので、そのように整合性を図るというふうに考えております。
 次に、空調設備点検業務委託料の増額理由でございますけれども、3年に1度の酸素クラスター脱臭装置の生成管という部品の交換が発生し、取りかえる必要があるということでございまして、増額になったものでございます。その脱臭装置は、葬祭棟の通夜、告別式でたかれるお香のにおいを中和し、脱臭し、人が多く集まるところなので、空気中の浮遊菌などの殺菌を目的として設置されているものでございまして、これが交換する時期に来ているということでふえるものでございます。
 次に、防犯カメラの設置につきましての工事でございますが、平成19年8月ごろから、告別式を施行していた葬祭業者や葬祭業者が手配した配膳業者が西側駐車場に駐車し、不注意なのでしょうけれども、施錠をせずに車を離れた際に、すきを見て現金や手荷物を盗まれたということが3回ほど発生しているということでございます。平成20年5月になりましては、駐車場東側の管理用駐車場にとめてあった葬祭業者の車から現金が盗まれたことが1回ございました。これにつきましては、目撃者がいたため、犯人が逮捕されたということで、それ以降は車上荒らしは発生しておりません。今後の車上荒らし等の犯罪の抑止を目的にいたしまして、防犯カメラを設置するものでございます。
 また、設置場所と台数でございますけれども、西側駐車場に、西側駐車場が見渡せるように待合室棟のほうからカメラを1台、また西側駐車場から全体が見渡せるように1台を設置します。さらに、東側、葬祭棟の方向から管理用駐車場と駐車場東側を見渡せるように1台設置し、合わせて合計3台を予定しているところでございます。この映像の記録の保存期間ですけれども、これは1週間保存ができて、随時それに重ねていくということで、1週間先までは一応保存できるということでございます。
 次に、消耗品費の増額の理由でございますけれども、消耗品といたしましては、炉前のろうそく、それから香灰、抹香などがございます。平成20年度から新たに計上したものといたしましては、火葬炉内の珪藻土焼成粒、セラミックスマット、耐火粉末、耐火ブロック、五徳がございます。火葬炉の保証期間中はメーカーが無償で提供しておりましたが、保証期間終了に伴い、購入することとなったものでございます。埼葛斎場の火葬炉の特徴といたしまして、火葬台車の火葬ブロックの上に珪藻土焼成粒を敷きまして、その上にセラミックスのマット状のものを敷き、さらにその上に耐火粉末をまきまして火葬を行います。効果といたしましては、火葬台車と火葬ブロックが通常1年で交換が必要となるところを4年ほど使用ができるなどから、火葬ブロックが直接炎に当たらないため、火葬後の冷却時間が短くなるなどの効果がありますので、毎年火葬ブロックを交換する場合より経費的に約130万程度安いため、採用したものでございます。
 次に、修繕料の増額でございますが、主に火葬炉の保証期間の終了に伴い、火葬炉修繕費用を計上したもので、火葬炉本体と台車との間にある特殊な形をしたれんががございまして、これは台車の下に炎が漏れないようにするれんがでございまして、2年に1回の交換が必要となるため、火葬炉1基当たり60万ほどかかります。また、炉内の温度をはかる熱電対につきましても、2年に1回の交換が必要となり、その経費が18万円ほどかかるということでございます。これが修繕料の増額の理由でございます。
 次に、火葬業務委託料の関係でございますけれども、21年1月から、今月からですけれども、火葬炉操作研修を実施いたしまして、21年4月より斎場採用による技能職員も火葬炉の運転業務に1人ずつローテーションを組みながら従事できるよう予定しております。そのため、委託により派遣されている職員、現在5名おりますが、4名に削減したことによりまして減額をしたところでございます。契約につきましては、昨年は1カ月ほど随意契約、その後5月に入札を行いまして、その後の火葬業務をお願いしているところでございます。ついては、本年度も入札をするということで考えております。
 次に、葬祭棟改修工事でございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、アンケートを実施した中で、そのようないろいろと要望が出ましたので、計上させていただきました。そういった中で、結構多額の金を払って買収したという経緯で、その点の考え方ということでございますけれども、斎場の開設を検討した中で、基本的には高かったかもわかりませんけれども、鑑定ということで適正だったというふうに私どものほうでは認識しております。今後も斎場運営を十分円滑に進めてまいりたいと思います。
 次に、公債費でございますが、公債費はすべての組合債の元金償還の始まる平成22年度の2億700万円をピークといたしまして、毎年200万円ほど減額していくということでございます。平成18年度の県貸付金の償還が平成30年に終了し、平成31年の公債費は1億900万円となり、翌年平成32年の公債費は7,300万円となり、平成33年には7,200万円の償還をしまして、すべて償還が終わるということになります。大体毎年2億から1億9,000万円程度が償還額となる予定でございます。
 次に、解約補償金とは何かということでございますけれども、この解約補償金は、平成17年度に起債した組合債8,460万円を一括償還することで発生する精算金でございます。これにつきましては、先ほど多額の繰越金がございましたので、こちらの有効活用を考えた結果、一番利率の高いもので償還が可能な額、これを見渡したところ、平成17年に起債した組合債8,460万円がございますので、これを一括償還するものでございます。平成18年3月31日に埼玉りそな銀行から借りていた8,460万円ですが、3年据え置きの15年返済で利率は1.96、10年目の平成28年に利率の見直しを予定しております。この借り入れは、国内円中長期固定金利借入れという商品で、当初の計画どおり、最終期日まで継続することを前提としたもので、一括償還する場合には、精算金が必要となるものでございます。平成20年11月14日現在の精算金の額は301万9,000円でございます。この精算金の計算方法は、現在の借入利率から新たに借入額8,460万円をほかで資金運用をする場合の利率の差を借入残金と返済の残りの期間を掛けて算出します。一括償還することのメリットといたしましては、21年度以降の利息がかからないことでございます。現在の利率が変わらないと仮定して、21年度以降返済終了まで約1,075万円の利息を支払いますが、精算金を差し引いても773万円の節減ができると、このようにメリットがございますので、一括償還をすることといたしました。
 以上でございます。
鳴島 武議長 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 32 ]  防犯カメラは、これは自動記録だけで、だれもモニターはしないと、こういうことでよろしいですか。
 それから、職員手当、この年度は5%見たと。この20年度は2%を見るのですよね。19年度はゼロと。春日部市も5%に戻すというのがどうも約束にはなっているようなので、未確定だけれども、5%予想したと、こういうことでよろしいのですか。
 最後に1点だけ、火葬業務の委託料は、私が提案どおりに、このように職員で実習をして、この業務に加わっていくと。そのために大分安く契約ができたということになりますが、これをふやしていくという考えはあるのですか。今回お1人だけ、ローテーションで1人ということは、その業務にこの職員の中から1人が参加をしていくと。メンバーは11人ぐらいいるのでしたか、9人でしたか、その方が全員が炉の操作は習得ができると、こういうふうなことでいくのですか。それとも限られた方のみ、炉の技術を習得するのか。21年度以降もだんだん5人に全部ふやしていくのか、この点だけお答えください。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 33 ]  火葬炉のほうの委託をしているところでございますけれども、今ローテーションと申し上げたのは、今現在現場の職員の方7名いらっしゃいます。7名の方につきまして全員が技術を習得できるようにローテーションを組んで、例えば何月は誰、何月は誰ということでローテーションを組んで火葬業務のほうに従事していただくということで、将来的に、ではそれを1名ずつのローテーションだけでも、では火葬業務は2名ずつにするのかとか、あるいは3名とかということのご質問かと思いますけれども、それにつきましてはやはり今現在で霊柩車2台稼働していますので、霊柩車が2台入った場合には、なかなか、1人が火葬業務につく、そうすると4人で炉前のほうをやることになります。やはり4人で1時間3件の受け入れをしておりますので、そうすると電話受付が1名ということですから、それでもう手いっぱいになってしまいますので、当面のところ何か工夫をしてできるかどうかは検討はいたしますけれども、とりあえずローテーションで、当面のところは1名、だれもができるようにしたいということでローテーションということで考えました。
 以上でございます。
鳴島 武議長 秋山議員。
1番秋山文和議員 [ 34 ]  もう一点、先ほど炉の保証期間というのが2年というのが、これは常識なのかどうかお聞きしたのですけれども、ちょっとこのあたりの世間相場というのですか、それはいかがかという点と、火葬業務なのですけれども、自前の職員がこの施設の中心であるものをできるようになっておくということは非常に重要な観点だと思うのです。そういう点では、ぜひ期間を定めて全部自分のところでできるようにするという方針で私はやるべきだと思うのですけれども、これは事務局長でなければ管理者にお答えいただきたいと。
 以上です。
鳴島 武議長 答弁を求めます。
 杉ア事務局長。
杉ア浩通事務局長 [ 35 ]  炉の保証期間の関係ですけれども、建設といいますか、炉をつくる時点での契約の中で、保証は2年というふうになっているわけですけれども、そういった中では2年が一般的だろうというふうに認識しているところでございます。
 また、火葬業務のほう、例えば全部を自前でというようなことでございますけれども、私、事務局といたしましては、今現在いる職員さんでやっていただいていますけれども、そういった中では新施設について結構経費もかかってきておりますので、そういった中では現在の職員体制の中で経費がかからないように工夫をしながら進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。
鳴島 武議長 ほかにございますか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 ほかに質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本案について討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

議案第5号

   議案第5号 埼葛斎場組合監査委員の選任につき同意を求めるについて  

鳴島 武議長 日程第9、議案第5号 埼葛斎場組合監査委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 ここで、地方自治法第107条の規定により、議員の退席を求めます。

                          〔11番 関根頌二議員退席〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 管理者、石川春日部市長。
石川良三管理者 [ 36 ]  議案第5号 埼葛斎場組合監査委員の選任につき同意を求めるにつきまして、提案理由及び内容をご説明いたします。
 議会選出の監査委員には、白岡町選出の本澤氏にお願いをしてきたところでございますが、平成20年9月30日をもって議員を辞職されましたので、新たに監査委員といたしまして白岡町選出の関根頌二議員を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項並びに本組合規約第12条の規定によりまして、議会の同意をお願いするものでございます。
 関根議員の住所は、白岡町大字高岩2215番地3、生年月日は昭和18年5月25日でございます。また、関根議員の略歴につきましては、参考資料にお示しのとおりでございます。白岡町の議員として4期目でございます。よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
 以上です。
鳴島 武議長 それでは、本案についての質疑を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をします。
 本案について同意することに賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議案第5号は同意することに決しました。

                          〔11番 関根頌二議員出席〕

議案第6号

   議案第6号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるに  
        ついて                         

鳴島 武議長 日程第10、議案第6号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 管理者、石川春日部市長。
石川良三管理者 [ 37 ]  議案第6号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるにつきまして、提案理由及び内容を説明いたします。
 蓮田市よりご推薦いただき、議会の同意を得て公平委員会委員としてお願いしております長倉敏夫氏が平成21年1月26日をもちまして任期満了となりますことから、ここで改めまして長倉氏を公平委員会委員に選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。
 長倉氏の住所は、蓮田市大字川島309番地、生年月日は昭和14年7月24日でございます。また、長倉氏の略歴につきましては、参考資料にお示しのとおりでございます。長倉氏は、人格極めて高潔で高い見識を持ち、地方自治にも理解のある方で、平成12年12月より蓮田市の公平委員会委員を、平成13年1月より本組合の公平委員会委員を務められていることから、本組合の公平委員会委員として適任であると考えまして、議会の同意を賜りたく、お願い申し上げるものでございます。
 以上です。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をします。
 本案について同意することに賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議案第6号は同意することに決しました。

日程の追加

鳴島 武議長 この際、お諮りいたします。
 本日議員提出議案2件が提出されました。これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案2件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。

議第1号議案

   議第1号議案 埼葛斎場組合議会会議規則の一部改正について  

鳴島 武議長 日程第11、議第1号議案 埼葛斎場組合議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 興議員。
9番興 淳明議員 [ 38 ]  9番、興でございます。議第1号議案 埼葛斎場組合議会会議規則の一部改正につきまして、提案議員を代表し、提案理由を説明いたします。
 平成20年6月に地方自治法の一部が改正され、9月1日に施行されました。今回の法改正は、地方自治法に第100条第12項として「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる」という項が加わったため、同法第100条第13項以降第19項までが項ずれとなるものです。したがいまして、今回当該条項を引用する埼葛斎場組合議会会議規則の一部を改正するものです。
 具体的には、埼葛斎場組合議会会議規則第95条中「法第100条第12項」を「法第100条第13項」に改めるものです。
 以上、議員皆様のご賛同を賜りますようお願いいたします。
 以上でございます。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。

議第2号議案

   議第2号議案 埼葛斎場組合議会規則の左横書き等の整備に伴う特別措  
        置に関する規則の制定について             

鳴島 武議長 日程第12、議第2号議案 埼葛斎場組合議会規則の左横書き等の整備に伴う特別措置に関する規則の制定についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

鳴島 武議長 本案についての説明を願います。
 興議員。
9番興 淳明議員 [ 39 ]  9番、興でございます。議第2号議案 埼葛斎場組合議会規則の左横書き等の整備に伴う特別措置に関する規則の制定につきまして、提案議員を代表いたしまして提案理由を説明いたします。
 埼葛斎場組合規約及び条例は、先ほど議決いたしました埼葛斎場組合規約及び条例の左横書き等の整備に伴う特別措置に関する条例の制定によりまして、平成21年4月1日より、すべて左横書きとなるわけでございます。したがいまして、埼葛斎場組合議会規則につきましても同様に左横書きに改めるとともに、内容、効力等に影響を及ぼさない範囲において、用字、用語の統一等の整備をするものでございます。
 以上、議員皆様のご賛同を賜りますようお願いいたします。
 以上でございます。
鳴島 武議長 本案についての質疑を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

鳴島 武議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

鳴島 武議長 起立全員です。
 よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。

管理者のあいさつ

鳴島 武議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
 管理者のあいさつをお願いします。
 管理者、石川春日部市長。
石川良三管理者 [ 40 ]  本日の定例会にご提案申し上げました議案6件につきまして、議員各位におかれましては慎重なるご審議をいただき、いずれも承認、可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。議員の皆様から賜りました貴重なご意見を十分尊重し、今後の斎場運営に当たってまいる所存でございますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、大変最近寒うございます。お体には十分お気をつけいただきまして、ご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

閉会の宣告

鳴島 武議長 以上で平成21年2月埼葛斎場組合議会定例会を閉会します。

                                                      (午前11時37分)