平成22年7月埼葛斎場組合議会

議 事 日 程 (第1号)


                          平成22年7月27日(火曜日)午後2時開会


    開会と開議
    新議員の紹介
    仮議席の指定
    管理者のあいさつ
第 1 議席の指定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 会期の決定
第 4 諸般の報告
第 5 議長の選挙
第 6 議案第6号上程、説明、質疑、討論、採決
第 7 議案第7号上程、説明、質疑、討論、採決
第 8 議案第8号上程、説明、質疑、討論、採決
    管理者のあいさつ

    閉  会

出席議員(13名)
    1番   山  口  泰  弘  議員     2番   鬼  丸  裕  史  議員
    3番   今  尾  安  徳  議員     4番   中  野  政  廣  議員
    5番   岡  田  秀  夫  議員     6番   矢  島  章  好  議員
    7番   中  里  幸  一  議員     8番   都  築  能  男  議員
    9番   興     淳  明  議員    10番   鳴  島     武  議員
   11番   関  根  頌  二  議員    12番   堀  内  善  仁  議員
   13番   中  川     朗  議員

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定による説明者
 管  理  者   春日部市長         石   川   良   三
 副 管 理 者   蓮田市長          中   野   和   信
    〃      白岡町長          小   島       卓
    〃      杉戸町長          古   谷   松   雄
    〃      春日部市副市長       秋   村   成 一 郎
 会計管理者     春日部市会計管理者     石   川       隆
 代表監査委員                  水   井   隆   治
 事 務 局 長                 飯   野       勝
 担 当 課 長   春日部市市民課長      折   原   章   哲
           蓮田市市民経済部次長
    〃        兼みどり環境課長    野   口   勝   夫
    〃      白岡町環境課長       田   口   嘉   章
    〃      杉戸町環境課長       間   中   重   光
 出 納 室 長   春日部市出納室長      國   米   純   子

職務のため出席した職員
           埼葛斎場組合事務局
             主査兼事務局次長    栗   原   正   市

開会及び開議の宣告

堀内善仁副議長 [ 1 ] ただいまから平成22年7月埼葛斎場組合議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

                                                      (午後 2時00分)

新議員の紹介

堀内善仁副議長 このたび新たに選出された春日部市の山口泰弘議員、鬼丸裕史議員、今尾安徳議員、矢島章好議員、鳴島武議員、中川朗議員を紹介いたします。
 ただいまご紹介申し上げました議員さんのごあいさつをお願いいたします。
 初めに、山口泰弘議員お願いします。
山口泰弘議員 [ 2 ]  山口泰弘と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
堀内善仁副議長 続きまして、鬼丸裕史議員お願いします。
鬼丸裕史議員 [ 3 ]  皆さん、こんにちは。春日部から選出されております市議会議員の鬼丸です。よろしくお願いいたします。
堀内善仁副議長 次に、今尾安徳議員お願いします。
今尾安徳議員 [ 4 ]  今尾安徳と申します。新人なのでいろいろわからないこと質疑で聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
堀内善仁副議長 次に、矢島章好議員お願いいたします。
矢島章好議員 [ 5 ]  春日部市議会より選出をされました矢島でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
堀内善仁副議長 次に、鳴島武議員お願いします。
鳴島 武議員 [ 6 ]  春日部市議会選出の鳴島でございます。よろしくお願いいたします。
堀内善仁副議長 次に、中川朗議員お願いします。
中川 朗議員 [ 7 ]  春日部市より選出されました中川朗でございます。よろしくお願いします。ちょうど平成19年のとき6月から2年、この議会、組合にお世話になりました。よろしくお願いいたします。
堀内善仁副議長 ありがとうございました。

仮議席の指定

堀内善仁副議長 新たに議員が選出されましたので、ただいまご着席の議席を仮議席と指定いたします。

管理者のあいさつ

堀内善仁副議長 管理者のあいさつをお願いいたします。
石川良三管理者 [ 8 ]  本日は、平成22年7月埼葛斎場組合議会定例会をお願いしましたところ、議員の皆様には公私ともご多忙にもかかわらずご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今定例会にご提案申し上げます議案は、埼玉県市町村総合事務規約の変更について、平成21年度埼葛斎場組合一般会計決算認定について及び平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算についての3議案でございます。議員の皆様におかれましては、慎重審議の上、認定あるいは可決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たってのあいさつとさせていただきます。よろしく審議のほどお願い申し上げます。
堀内善仁副議長 ありがとうございました。

議席の指定

堀内善仁副議長 日程第1、議席の指定をいたします。
 会議規則第3条第2項及び第3項の規定によりまして、ただいまご着席の仮議席を議席に指定いたします。

会議録署名議員の指名

堀内善仁副議長 日程第2、会議録署名議員の指名をします。

会議録署名議員

   6番  矢 島 章 好 議員  
 7番  中 里 幸 一 議員  

   を指名します。

会期の決定

堀内善仁副議長 日程第3、会期の決定についてを議題とします。
 この際、お諮りいたします。7月定例会の会期は本日1日間としたいと思います。ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

堀内善仁副議長 異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日間と決しました。

諸般の報告

堀内善仁副議長 日程第4、諸般の報告をします。
 地方自治法第121条の規定により、本定例会における説明者の出席を求めたところ、お手元に配付してあるとおり報告がありましたので、ご了承願います。

議長の選挙

堀内善仁副議長 日程第5、議長の選挙を行います。
 この際、お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

堀内善仁副議長 異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法については、副議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

堀内善仁副議長 異議なしと認めます。
 よって、副議長が指名することに決しました。
 議長に中川朗議員を指名します。
 お諮りいたします。ただいま議長に指名した中川朗議員を当選人として定めることにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

堀内善仁副議長 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました中川朗議員が議長に当選されました。
 ただいま議長に当選されました中川朗議員が議場にいらっしゃいますので、会議規則第31条第2項の規定により、議長当選の告知をいたします。
 当選されました中川朗議員の就任のあいさつをお願いします。
中川 朗議員 [ 9 ]  今ご指名いただきまして、議長ということで大任を拝することになりました。皆様議員のご協力をいただきながら議会運営をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
堀内善仁副議長 ありがとうございました。
 中川議長、議長席にお着きをお願いいたします。

                          〔副議長、議長と交代〕

議案第6号

   議案第6号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更について  

中川 朗議長 それでは、会議を進めたいと思います。
 日程第6、議案第6号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

中川 朗議長 本案についての説明を願います。
 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 10 ]  議案第6号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。
 提案理由でございますが、一部事務組合の規約の変更は、地方自治法第286条第1項の規定によりまして、関係地方公共団体の協議を経て県知事の許可を受ける必要がございます。その協議につきましては、地方自治法第290条の規定によりまして、構成団体の議会の議決を経る必要があることから、提案するものでございます。
 次に、主な変更内容について説明申し上げます。議案書2ページ及び参考資料をご覧願います。
 第5条につきましては、埼玉県市町村総合事務組合の事務所の位置に関して規定を変更するものでございます。
 別表第1から別表第3の変更につきましては、市町村合併により、加須市、騎西町、北川辺町及び大利根町を廃し、その区域をもって加須市が設置されたこと。久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町を廃し、その区域をもって久喜市が設置されたこと、並びにこれらの合併により、廃止となった6町が加入していた組合が解散あるいは名称変更したことによるものでございます。
 附則につきましては、この規約の変更を埼玉県知事の許可があった日から施行するものでございます。
 ただし、別表第1及び別表第2、第4条第1項の解散及び名称変更に関する部分につきましては、久喜市、加須市の合併期日でございます平成22年3月23日より適用するものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
中川 朗議長 本案についての質疑を求めます。
 今尾議員。
3番今尾安徳議員 [ 11 ]  議案第6号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、2点ほど質問をさせていただきます。
 第5条中のさいたま市浦和区高砂3丁目14番1号財団法人埼玉県自治会館内をさいたま市内に改めるについて質疑いたします。まず、この理由なのですが、その理由と、さいたま市内だけで場所を特定できないというのはなぜなのか、それをお聞かせ願いたいと思います。
 あと、今回変更が必要となったのは、加須市、大利根町、騎西町、北川辺町、久喜市、栗橋町、菖蒲町、鷲宮町の合併だけによるものなのでしょうか、ほかに合併はないのでしょうか、お聞きしたいと思います。
 あと、2点目なのですが、この議案の審議のもとになる埼玉県市町村総合事務組合規約、これなのですが、私も新人なので見たことがなかったのですが、これが非常に手に入りにくかったのですが、特に新人議員にとってはこういった大もとになる、要は法的根拠だと思いますので、これが理解する上でも参考資料に全文をつけることぐらいはやってもいいのではないかという意見も含めた質疑です。
 以上です。
中川 朗議長 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 12 ]  第5条中の組合の事務所の位置を改めることについてのご質疑にお答えいたします。
 まず、第1点目の事務所の位置を改める理由でございますが、現在当組合の事務所の位置として、さいたま市浦和区高砂3丁目14番1号財団法人埼玉県自治会館内に事務所を置いていますが、平成23年3月末をもって財団法人埼玉県自治会館が解散し埼玉県自治会館が閉館することから、組合規約で定める事務所の位置を変更するものと伺っております。
 次に、2点目の変更後の事務所の位置の表記がさいたま市内ということについてでございますが、現在の事務所を来年3月末まで使用することや、新たな事務所が確保されていないことなどから、事務所の位置をさいたま市内としたものと伺っております。なお、事務所位置の表記方法については、地番まで表記しなくても特に問題はないと伺っております。
 次に、3点目の規約の変更が必要となったのは、合併だけによるものなのでしょうかと。こちらについてでございますが、ことし3月23日に加須市、騎西町、北川辺町及び大利根町が合併したことと、同じく3月23日に久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町が合併したことと、合併市町で構成する一部事務組合の廃止、名称変更により規約の変更が生じたものでございます。なお、他の合併による変更はございません。
 続きまして、埼玉県市町村総合事務組合規約の全文をつけることについてのご質疑にお答えいたします。今回の規約変更については、組合の事務所の位置の変更及び市町の合併に伴う名称等の規約変更であり、主に別表中の変更であることから、参考資料は規約の変更箇所や内容をわかりやすく比較できる新旧対照表を添付させていただいたものでございます。
 なお、この規約が手に入りにくいという状況もございましたことから、今後につきましては、これらの点も踏まえながら参考資料の作成に努めてまいりたいと考えております。
 以上です。
中川 朗議長 ほかに質疑はございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

中川 朗議長 質疑がないようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

中川 朗議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の委員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

中川 朗議長 起立全員です。
 よって、議案第6号は可決されました。

議案第7号

   議案第7号 平成21年度埼葛斎場組合一般会計決算認定について  

中川 朗議長 日程第7、議案第7号 平成21年度埼葛斎場組合一般会計決算認定についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

中川 朗議長 本案についての説明を願います。
 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 13 ]  平成21年度埼葛斎場組合一般会計歳入歳出決算について説明申し上げます。決算書5ページ以降の事項別明細書により説明申し上げます。
 それでは、5ページ、6ページをご覧願います。初めに、歳入でございます。1款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金、予算現額2億4,500万円に対し、収入済額2億4,500万円でございます。これは、平成20年10月1日現在の人口割50%、世帯割50%の割合で各市町から負担をいただいております。負担金の詳細につきましては、決算附属資料であります主要な施策の成果に関する説明書の2ページを後ほどご参照願います。
 次に、2款使用料及び手数料、1項使用料、予算現額8,648万9,000円に対し、収入済額9,245万9,530円で、597万530円の収入増でございます。
 次に、1目斎場使用料、予算現額3,840万1,000円に対しまして、収入済額4,282万5,000円で、442万4,000円の収入増でございます。収入増の主な理由は、斎場使用件数が見込みより増加したことによるものでございます。
 次に、2目霊柩自動車使用料、予算現額137万8,000円に対し、収入済額148万7,000円で、10万9,000円の収入増でございます。
 次に、3目小動物炉使用料、予算現額1,413万2,000円に対し、収入済額1,434万円で、20万8,000円の収入増でございます。これは、犬、猫などペットの火葬使用料でございます。
 次に、4目待合室等使用料、予算現額3,249万4,000円に対し、収入済額3,375万4,000円で、126万円の収入増でございます。これは、待合室の利用回数が見込みより増加したことによるものでございます。
 以上の使用料につきましては、決算附属資料の3ページから7ページの実績及び使用料を後ほどご参照願います。
 次に、7ページ、8ページをご覧願います。5目財産使用料、予算現額8万4,000円に対し、収入済額5万3,530円で、3万470円の収入減でございます。これは、電柱及び自動販売機の行政財産使用料でございます。収入減の理由につきましては、福祉関係団体が設置する自動販売機の行政財産使用料を免除したことによるものでございます。
 次に、3款1項1目繰越金、予算現額1億4,791万3,000円に対し、収入済額1億4,791万3,327円でございます。これは前年度繰越金でございます。
 次に、4款諸収入、1項雑入、1目雑入、予算現額320万1,000円に対し、収入済額349万6,576円でございます。これは、主に預金利子や骨つぼセット代、落雷損害共済金などでございます。
 歳入合計では、予算現額4億8,260万3,000円に対し、調定額、収入済額とも4億8,886万9,433円でございます。
 次に、9ページ、10ページの歳出につきまして説明申し上げます。1款1項1目議会費、予算現額162万2,000円に対し、支出済額117万8,620円で、44万3,380円の不用額でございます。不用額の主なものは、議会会議録用の印刷製本費の執行残でございます。
 次に、1節報酬81万5,506円は、議長、副議長及び議員11名、計13名分の報酬でございます。
 次に、9節旅費12万9,590円は、議会開催2日間、延べ26人分の費用弁償と、民間企業が運営いたします荒川区の町屋斎場及び江戸川区の火葬炉残骨灰処理場を視察研修した際の12名分の特別旅費でございます。
 次に、11節需用費17万824円は、議会会議録の印刷製本費でございます。
 次に、14節使用料及び賃借料5万6,700円は、行政視察研修の際の自動車、バス借上料でございます。
 次に、11ページ、12ページをご覧願います。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、予算現額1億2,397万5,000円に対し、支出済額1億2,091万9,092円で、305万5,908円の不用額でございます。
 次に、1節報酬から4節共済費につきましては、管理者等の報酬、職員11人分の人件費でございます。
 次に、7節賃金15万4,400円は、事務職員の産前産後育児休暇の取得に伴い雇用いたしました臨時職員の賃金でございます。
 次に、9節旅費2万4,360円でございますが、主なものは普通旅費及び特別旅費で、行政視察研修随行者の日当でございます。
 次に、13ページ、14ページをご覧願います。11節需用費1,345万8,682円でございますが、主なものは、電気料、修繕料、消耗品費及び水道料などでございます。不用額の主なものは電気料で、料金単価が見込みより少なく済んだことによるものでございます。
 次に、12節役務費136万3,118円は、電話料、各種の手数料、保険料等でございます。不用額の主なものは、電話料が見込みより少なく済んだことによるものでございます。
 次に、13節委託料1,847万1,289円は、清掃業務委託、空調設備点検委託、予約システム保守管理委託など施設設備を維持管理していくための委託料でございます。詳しくは決算附属資料8ページの委託業務一覧表に記載してございますので、後ほどご参照願います。不用額の主なものは契約差金でございます。
 次に、15ページ、16ページをご覧願います。14節使用料及び賃借料は173万4,778円、こちらは複写機の借上料、火葬予約システムパソコン、事務用パソコンの借上料などでございます。
 次に、15節工事請負費129万7,800円は、駐車場に設置いたしました防犯カメラの設置工事費でございます。
 次に、19節負担金補助及び交付金625万812円は、総合事務組合の退職手当負担金でございます。
 次に、27節公課費3万7,800円は、公用車1台の自動車重量税でございます。
 次に、17ページ、18ページをご覧願います。2項1目委員費でございますが、予算現額23万1,000円に対し、支出済額19万5,000円でございます。これは、監査委員、公平委員に係る報酬及び旅費でございます。不用額は、公務災害補償認定委員会が開催されなかったことによる委員の報酬及び旅費でございます。
 次に、3款事業費、1項事業管理費、1目事業管理費、予算現額8,893万9,000円に対し、支出済額8,711万9,325円で、181万9,675円の不用額でございます。
 11節需用費3,681万767円の主なものは、骨つぼセット代や火葬業務で使用する消耗品費、火葬炉と空調機の燃料に使用する都市ガス、霊柩自動車2台のガソリンなどの燃料費、それから火葬炉の附帯設備であります熱交換器8基分の修繕費等でございます。不用額の主なものは、消耗品費で火葬台車に施すセラミックマットや耐火粉末、火葬炉に使う耐火耐熱レンガなどの消耗品について、できるだけ長く使うなどの節減に努めたことによるものでございます。
 次に、19ページ、20ページをご覧願います。13節委託料4,996万7,610円は、火葬炉の運転業務を火葬炉メーカーに業務委託した委託料等でございます。詳しくは決算附属資料9ページをご参照願います。
 次に、18節備品購入費23万8,350円の主なものは、火葬炉排気管の開閉弁を調整するコントロールモーターを購入したものでございます。
 次に、4款1項公債費、1目元金、23節償還金利子及び割引料1億9,135万2,536円は、平成16年度から18年度に借り入れた長期債3件の元金償還分及び平成18年度に借り入れた長期債元金1件の一部繰上償還分でございます。
 2目利子、23節償還金利子及び割引料2,844万3,598円の支出は、平成16年度から19年度に借り入れました長期債6件の利子償還分でございます。
 歳出合計では、予算現額4億8,260万3,000円に対し、支出済額は4億2,920万8,171円でございます。歳入歳出差引残額は5,966万1,262円となり、翌年度へ繰り越すものでございます。
 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
中川 朗議長 続きまして、監査委員より監査結果の報告をお願いいたします。
 水井代表監査委員。
水井隆治代表監査委員 [ 14 ]  代表監査委員の水井でございます。当組合の監査につきましては、関根監査委員と私2人で務めさせていただいておりますけれども、代表して監査報告を申し上げます。
 お手元の6月26日付の平成21年度埼葛斎場組合の一般会計決算審査報告、これをご参考にしていただきたいと思います。
 地方自治法第233条第2項の規定に基づきまして審査に付されました平成21年度埼葛斎場組合一般会計歳入歳出決算につきまして審査を実施いたしましたので、その概要につきましてご説明をいたします。
 審査の対象につきましては、平成21年度埼葛斎場組合一般会計の歳入歳出決算書並びに決算附属書類として歳入歳出事項別明細書、それと実質収支に関する調書及び財産に関する調書でございます。審査の実施日につきましては、平成22年6月25日に当斎場の会議室で実施いたしました。
 審査の方法につきましては、一般会計歳入歳出決算書及びその決算附属書類が関係法令等に準拠して作成されているかどうか。2点目といたしまして、予算が適正かつ効率的に執行されているかどうか。また、3点目といたしまして決算書の計数が正確であるかどうか。こういった点につきまして、関係諸帳簿及び証拠書類との照合等により確認をするとともに、関係職員から説明がございまして、聴取して審査を実施したところでございます。
 審査の結果につきましては、審査に付されました一般会計歳入歳出決算書及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されておりまして、またその計数も関係諸帳簿及び証拠書類と符合しておりまして、その予算執行は適正であったと認めるところでございます。
 この決算総額は、歳入4億8,886万9,433円、歳出は4億2,920万8,171円でございまして、歳入歳出の差額は5,966万1,262円、こういった状況になっております。
 また、平成22年の3月末の組合債の残高につきましては18億7,631万1,485円、このような多額な額になっておるわけであります。本日のご出席の各構成市町等大変厳しい財政状況の中でございますけれども、経費削減あるいはまたコスト意識の徹底に努められまして、限られた財源の中でございますが、健全な運営を図られますよう要望いたしまして、決算審査についての説明とさせていただきます。
 以上でございます。
中川 朗議長 それでは、本案についての質疑を求めます。
 今尾議員。
3番今尾安徳議員 [ 15 ]  議案第7号 平成21年度埼葛斎場組合一般会計決算についての質疑を行います。
 まず、歳入の6ページの負担金のところなのですが、2億4,500万円のうち、春日部市とか蓮田市、白岡町、杉戸町のパーセントに計算しますと、春日部で60.669%、蓮田で15.915%、白岡で11.900%、杉戸町で11.515%の負担割合となっています。算出の根拠は、この半額、1億2,550万円を人口割と世帯割というふうにしているそうですが、私は世帯にかかわらず死亡していくのは個々お一人お一人だと思います。負担金を算出するのに世帯数割合を加えているのが何でなのか、人口割だけにしてもいいのではないかと。こういった経緯をご説明お願いします。また、人口割だけにしている斎場一部事務組合で行っているところでどこかあるのでしょうか。お教え願います。
 2点目です。同じく6ページの斎場使用料4,282万5,000円なのですが、これは資料の3ページから4ページにもありますけれども、火葬件数はここ何年間の中でふえているのか、減っているのか、その増減の件数をお聞かせ願いたい。
 あと、事前の質問にプラスさせていただきたいのですが、この間、火葬の件数がふえているとしたときに、この火葬場の火葬炉が1基プラスでつくれる予定としてつくられているそうですが、それをふやす必要性があるのかどうか、そこら辺の判断もお聞かせ願えたらと思います。
 次に、組合内の市町村で生活保護受給者76件は、全額、大人7,000円、子供3,000円、免除でしょうか。もし規定料金をいただくとすれば、生活保護費から支出されるのでしょうか。されるとすれば、そのお金は国が4分の3、市町が4分の1となっています。したがって、国費が投入されるのであれば、減免の必要性がなくなってしまうのではないでしょうか。生活保護基準は決して高くはないので、遺族が困ってしまうようになるのであれば、減免は絶対必要だと思います。
 そして、組合外に対する生活保護者に対する減免はないのでしょうか。ないとすれば、その理由をお聞かせ願います。
 あと、霊柩車、待合室についても、生活保護世帯の免除について、減免の数字は載っていたと思うのですが、そこらの辺の説明もお願いします。
 あと次、8ページの前年度の繰越金1億4,791万3,327円、これは会計規模に比べて大変大きいのではないでしょうか。どのように考えているでしょうか。そして、今年度はどのように見込んでいるでしょうか。
 次に、建物災害共済、落雷損害共済金112万4,550円とは何でしょうか。落雷があったのかどうか。損害額等に関してもわかりましたらお願いします。
 次に、歳出のほうです。10ページの費用弁償7万8,000円、これは埼葛斎場組合の例規集にあります費用弁償について3,000円というふうに出ていました。春日部市議会では費用弁償を廃止しました。今後、埼葛斎場組合でも廃止すべきと考えますが、どのようになっているでしょうか。
 次に、13ページから14ページの19件の委託料が決算計上されています。附属の資料では9ページ、19件中11件が組合市町以外に委託をされています。例規集や会議録を別とすれば9件、これを組合市町内に委託しない理由は何でしょうか。市に委託できないものは別として、市町内業者でできるものはすべてこの組合に加入の市町内にすべきと考えますが、その考えはありますでしょうか。今年度はどのように推移をしておりますか、お聞かせ願います。
 あと、16ページの建築基準法定期報告作成委託料29万9,985円、これは何なのでしょうか。職員ではできないものなのかどうか、お願いします。
 同じく16ページの防犯カメラの設置工事129万7,800円、これは何のために、どこに何基をつけたのか、お願いします。
 そして、20ページの火葬業務委託料4,617万9,000円。これは先輩議員に聞いたら、職員でもできるようにしている過程というふうに聞いておりますが、そこら辺はどのように進んでいるのでしょうか。
 また、同じく20ページの長期債元金と長期債の利子ということで1億9,135万2,536円と、利子のほうが2,844万3,598円ということで、この新しい施設の借金の返済はあと何年で終了するのか。そして、現時点での残金は幾らか、お教え願います。
 以上です。
中川 朗議長 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 16 ]  まず、1点目の負担金に関する質問にお答えいたします。埼葛斎場組合の一般負担金につきましては、議員ご指摘のとおり、人口割50%、世帯割50%となっております。この負担金割合につきましては、当組合を設立した昭和31年からでございまして、なぜこのような割合となったのか、詳細な経緯についてはわかりません。しかし、ご案内のように、斎場は世帯を単位とするご家族やご親族が中心となりご利用いただいている施設であります。また、負担金は構成市町内にお住まいの皆さんの税金で賄われていることを考えますと、これらの税と密接に関係する世帯数を算定根拠の一つに加えることは、公平な負担割合を算出する上で一定の意義があるものと考えております。
 また、人口割だけで負担金を算出している一部事務組合はあるのかということでございますが、県内の8つの斎場組合の中で人口割だけで負担金を算出している組合は1つでございます。
 それから、続きまして火葬件数がふえているのか減っているのかについてのご質問でございますが、旧岩槻市が組合から脱退し、現在の2市2町となりました平成17年度以降の火葬件数の推移を見ますと、平成17年度、2,876件、平成18年度、2,896件、前年度比で20件の増でございます。平成19年度、3,194件、前年度比298件の増。平成20年度、3,226件、前年度比で32件の増。平成21年度、3,216件、前年度比で10件の減でございました。平成19年度は新施設がオープンした年度ということもあり、前年度比で298件、約10%の増加でございました。また、平成21年度は、斎場の稼働日数が前年度に比べ少なかったこともあり、火葬件数は平成20年度よりも10件ほど下回ったような状況でございます。
 今後の見通しでございますけれども、年度により若干の件数のばらつきはございますが、基本的にはしばらくの間、緩やかな増加傾向が続くものと考えております。
 このように増加傾向続いておりますが、増設スペースに増設の必要があるのかというご質問でございます。こちらにつきましては、現在の1年間の1日当たりの平均の火葬件数が約10件から11件というような中で推移をいたしております。現在の8基の最大の火葬処理件数は1日21件となります。このようなことから、現時点ではすぐ増設の必要はないというふうに考えているところでございます。
 続いて、2点目の組合内市町の生活保護受給者は、斎場使用料全額免除されているのかについてでございます。埼葛斎場組合斎場使用条例第4条の規定に基づき、生活保護法の適用を受けている方については、減免申請書を提出していただくことにより、斎場使用料は全額免除となっております。
 次に、3点目の組合外の生活保護者に対する減免がない理由でございますが、埼葛斎場組合斎場は、春日部市、蓮田市、白岡町、杉戸町の2市2町で構成されており、その運営経費は利用者の皆さんが納付する使用料と2市2町が負担する負担金などの貴重な財源で賄われていることから、減免対象者は組合内市町で生活保護の適用を受けている方に限定をしております。組合外市町村で生活保護の適用を受けている方につきましては、そちらの市町村で同様の減免申請をしていただくものと考えております。
 次に、4点目の霊柩車、待合室等についての生活保護世帯への免除についてでございますが、組合内市町で生活保護の適用を受けている方が斎場施設設備をご利用される場合は、火葬炉と同様に霊柩自動車、式場、待合室、霊安室についても、減免の申請をしていただくことにより、全額免除となるものでございます。
 続きまして、前年度繰越金が高額になった理由についてでございますが、新施設の建設中でございました平成17年度から19年度までは毎年多額の整備費を要したことから、繰越金額の推計に当たりましては、当該年度の繰り越し見込額をすべて翌年度の繰越金に計上せず、不測の事態に備え、その一部を予備費に保留する措置をとってまいりました。しかし、平成20年度においては、平成19年度に施設の設備がすべて終了いたしましたことから、歳入における収入増や歳出における不用額などについて、より正確な決算見込みに努めたことにより生じた剰余金をすべて平成21年度当初予算の財源として繰越金に計上したことにより、結果的に高額となったものでございます。なお、平成21年度当初予算では、これらの繰り越し財源は長期債の一部繰上償還、8,870万円でございますが、この一部繰上償還や、施工には至りませんでしたが、葬祭場の改修工事の財源などに有効に活用を図ったところでございます。
 次に、平成22年度当初予算における繰越金でございますが、約4,800万円であり、このうち平成21年度に事業を実施できず減額補正を行い平成22年度に改めて予算を計上させていただきました葬祭場改修工事関連予算約2,500万円を除いた純粋な繰越額は約2,300万円となり、適正な金額に改善されているものと考えております。
 続きまして、建物災害共済、落雷損害共済金についてでございますが、昨年8月7日に斎場わきの電柱に落雷があり、電話交換機や予約システム、電波障害防除施設等が破損し修繕を行いましたが、修理に要した費用の全額112万4,550円が全国自治協会から支払われたものでございます。罹災した機器は、まず一つが電話による斎場予約システムの故障、2つ目が共同受信用テレビアンテナの電源ブレーカーの破損、3点目が電気錠の制御基盤の破損、4点目として場内の電話交換機内基盤の破損、5点目として告別室内の表示システム基盤の破損、6点目として電波障害防除施設の増幅器の破損。これらで、いずれも落雷による過電流が原因と思われます。24時間稼働の電話予約システムや電気錠、電話交換機の基盤など通常業務に支障があるものは深夜までに復旧を完了し、通常業務に大きな支障はございませんでした。
 続きまして、歳出の議会費の費用弁償についてでございます。現在、当組合では埼葛斎場組合議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例第4条の規定に基づき、議員が議会や公務のために旅行したときは、費用弁償として旅費が支給されることになっております。また、組合の構成市町の議会の現状を見ますと、費用弁償の支給がある団体が1団体、既に支給がない団体が3団体という状況でございます。
 議員の費用弁償を廃止すべきではとのご質疑でございますが、監査委員や公平委員などの非常勤特別職に支給される費用弁償との整合性や単独市町と比べ広域となる行政区域面積あるいは交通事情なども十分踏まえる必要があるものと考えております。今後は、構成市町である2市2町の意向等をお伺いしながら、本組合議会と十分ご相談をさせていただき、方向性を検討してまいりたいと考えております。
 続きまして、平成19年度の委託料についてのご質問でございます。
 まず、1点目の業務委託について、組合市町内の業者に委託しない理由についてでございますが、組合市町内の業者に委託可能な業務については、組合市町内の業者に可能な限り委託する方向で考えております。しかし、業務の質の向上と経費節減の観点から競争性を発揮させるために入札方式を取り入れたり、契約の性質、目的が競争入札に適さない業務、競争入札に付することが不利となる業務などについては、随意契約などによる組合市町外の業者に委託をしている場合もございます。
 具体的には、決算附属資料8ページの業務一覧をご覧いただきたいと思います。まず、1件目の清掃業務委託につきましては、制限付き一般競争入札の結果、さいたま市の業者が落札したものでございます。
 2件目の警備業務委託につきましては、斎場では機械警備を実施しておりますが、機械設備や警備システムを設置しているさいたま市の業者に平成21年度から3カ年契約で委託をしております。
 5件目の昇降機保守点検委託につきましては、電話回線を利用した遠隔操作によるエレベーターのリモートコントロール点検等を実施しており、専門的技術を有するさいたま市のエレベーター設置業者に委託をしております。
 6件目の自動扉保守点検委託については、精密な制御装置を備えた自動開閉扉でございますので、事故防止や予防保全のため、専門的技術を有するさいたま市の設置業者に委託をしております。
 8件目の電気保安業務については、施設建設時に各種電気設備の届け出を行い、当組合施設を熟知するとともに、効率的かつ効果的な保守管理が行うことができ、かつ緊急時に24時間体制で迅速な対応ができるさいたま市の業者に委託をしております。
 11件目の予約システム保守管理業務委託につきましては、電話による斎場予約システムの開発に携わったさいたま市のシステム設置業者に保守管理やデータのバックアップ等の保守管理を委託しております。
 12件目、13件目のテレビ電波障害防除設備点検委託、テレビ電波障害調査委託につきましては、組合市町内業者を含む3社の見積もり合わせの結果、最も安価で見積もりをいたしましたさいたま市の業者に委託をしたものでございます。
 14件目の情報表示設備点検委託につきましては、施設内の情報表示板が当斎場専用の表示システムとして開発されたものであり、設備システムを熟知し、効率的かつ効果的な保守点検を行うことができるさいたま市の情報表示設備の設置業者に保守点検を委託をしております。
 次に、本年度はどのように推移しているのかについてでございますが、清掃業務につきましては、制限付き一般競争入札の結果、本年度は春日部市内の業者に委託をしておりますが、その他の業務委託につきましては、21年度と同様の状況となっております。今後におきましても、組合市町内の業者に委託可能なものにつきましては、できる限り組合市町内の業者に委託できるよう努めてまいりたいと考えております。
 続きまして、建築基準法定期報告書とは何か、職員ではできないのかについてでございますが、建築物の中でも、病院、集会所、学校など多くの人が利用する施設は、一たん火災などが起こると大惨事になることから、このような危険を避けるため、建築基準法では特殊建築物や停電のときに点灯する非常用照明などの建築設備、また昇降機、エレベーターですね、などを定期的に専門の技術者に調査、検査をさせ、特定行政庁に報告するよう義務づけ、利用者の安全を確保しているもので、いわば建築物の健康診断書のようなものでございます。なお、検査、調査につきましては、1級建築士もしくは2級建築士、または国土交通大臣が定める資格を有する者の検査を受ける必要があり、組合事務局職員の中には資格者がおりませんことから、組合市町内で特殊建築物等調査資格者として登録のある業者に業務を委託したものでございます。
 続きまして、防犯カメラ設置工事についてでございますが、平成19年、20年度に場内の駐車場で車上荒らしが3件発生し、盗難被害が発生いたしましたことから、犯罪を抑止する観点から、場内駐車場のうち、死角となりやすい場所を2カ所と、駐車場全体を見渡せる場所1カ所に、合計3カ所に事務室内のモニターと連動した防犯カメラ3基を設置したものでございます。
 続きまして、長期債の返済に関するご質疑にお答えいたします。当斎場組合では、現在の施設の整備に当たりまして、平成16年度から19年度にかけて、計6件、借り入れ総額は20億8,610万円の長期債の借り入れを行いました。返済期間は12年から15年となっており、今後平成33年度まで返済が続くものでございます。なお、償還額のピークは平成21年度の2億1,979万6,134円でございまして、平成22年度が約2億670万円、その後は平成30年度まで毎年約200万円ほど償還額が少なくなり、その後の3年間は減少幅も大きくなり、平成33年度をもってすべての長期債の償還が終了するものでございます。
 次に、現時点での残金についてでございますが、平成22年4月1日現在の数字でお答え申し上げます。借り入れ総額が20億8,610万円に対しまして、元金と利子を合わせました償還総額は23億3,702万1,620円でございます。平成17年度から平成21年度までの償還済み額は、元利合計で3億468万5,283円でございます。償還総額から平成21年度までの5年間の償還済み額を差し引いた償還残額は20億3,233万6,337円となります。
 以上でございます。
中川 朗議長 今尾議員。
3番今尾安徳議員 [ 17 ]  歳入のほうの一番初めのほうの質疑で、県内に8つある斎場組合のうち1つは人口割で行っているというご回答だったと思うのですが、その斎場はどこなのかお名前で教えていただけたらと思います。
 あともう一つ、質問に対する答えで20ページの火葬業務の委託料、職員でもできるようにしている過程というふうに聞いているのですが、それに対する回答がなかったのかなと思いますので、もう一度お願いします。
 以上です。
中川 朗議長 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 18 ]  大変失礼しました。
 まず、1点目の負担金の関係で人口割だけで負担金を算出している事務組合でございますが、県央みずほ斎場でございます。
 続きまして、答弁漏れでございます。火葬業務委託料に関してのご質疑でございますけれども、火葬炉の運転操作につきましては、すべて業者任せではなく、職員も運転操作技術を習得する必要があるため、平成21年4月から職員1名が毎日交代で火葬炉の運転業務に従事しており、1年が経過した現在では、通常の火葬炉の運転操作につきましては、すべての技能職員が1人で十分対応できる状況まで技術の習得が進んでいるところでございます。
 以上です。
中川 朗議長 ほかに質疑はございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

中川 朗議長 質疑がないようですので、議案第7号についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

中川 朗議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

中川 朗議長 起立全員です。
 よって、議案第7号は認定されました。

議案第8号

   議案第8号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)に  
       ついて                         

中川 朗議長 日程第8、議案第8号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
 事務局、朗読願います。

                          〔事務局朗読〕

中川 朗議長 本案についての説明を願います。
 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 19 ]  議案第8号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。
 補正予算書の1ページをご覧願います。第1条第1項でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,162万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億7,152万2,000円とするものでございます。
 続きまして、4ページ、5ページをご覧願います。歳入歳出補正予算事項別明細書により、補正予算の内容について説明いたします。
 初めに、4ページの歳入でございますが、3款1項1目繰越金1,162万2,000円の増は、前年度繰越金でございます。
 次に、5ページの歳出でございますが、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費345万円の減は、13節委託料の減でございまして、清掃委託、空調設備点検委託について、制限付き一般競争入札を実施したことにより発生いたしました契約差金を減額補正するものでございます。
 5款予備費、1項1目予備費1,507万2,000円は、前年度繰越金及び減額補正に伴う歳入歳出超過分を計上するものでございます。
 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
中川 朗議長 本案についての質疑を求めます。
 今尾議員。
3番今尾安徳議員 [ 20 ]  1点だけ。委託料のマイナス、空調設備点検委託料も含めてマイナスになったということで、今一般競争入札だというお話だったのですが、何社の入札があったのかということと、あと結果の中で、今入札して実際に清掃で働く方の時給が幾らなのか。余り低賃金で働いているというような状況ではやはりよくないと思いますので、そこら辺を教えていただきたいと思います。
 以上です。
中川 朗議長 飯野事務局長。
飯野 勝事務局長 [ 21 ]  清掃委託料、空調設備点検委託料についてのご質疑にお答えいたします。
 初めに、契約の相手方の決定方法でございますが、いずれも制限付き一般競争入札によるものでございます。
 次に、入札参加事業者数は、清掃委託が15社、空調設備点検委託が9社でございました。
 次に、落札額及び落札率でございますけれども、清掃委託が落札額が280万3,500円、率は66.67%。空調設備点検委託が、落札額411万6,000円、落札率は66.67%でございました。
 委託業者のもとで働く方の時給については、存じ上げておりません。
 なお、入札に当たりましては、競争原理の導入とあわせて提供される業務の質の低下を招くことのないよう、著しく安価な額で入札したものは失格とすることができる変動型最低制限価格制度を導入しており、適正な契約が締結できたものと考えているところでございます。
 以上です。
中川 朗議長 ほかに質疑はございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

中川 朗議長 質疑がないようですので、議案第8号についての質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論を求めます。

                          〔「なし」と言う人あり〕

中川 朗議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。
 本案について賛成の議員の起立を求めます。

                          〔起立全員〕

中川 朗議長 起立全員です。
 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

管理者のあいさつ

中川 朗議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
 管理者のあいさつを願います。
石川良三管理者 [ 22 ]  本日の定例会にご提案申し上げました議案3件につきまして、議員各位におかれましては慎重なるご審議をいただき、いずれも認定、可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。議員の皆様から賜りました貴重なご意見を十分尊重し、今後の斎場運営に当たってまいる所存でございますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、暑さ厳しき折、健康に十分ご留意をいただきご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

閉会の宣告

中川 朗議長 以上で平成22年7月定例会を閉会いたします。

                                                      (午後 3時07分)