平成23年2月埼葛斎場組合議会 議 事 日 程 (第1号) 平成23年1月25日(火曜日)午後2時開会 開会と開議 新議員の紹介 仮議席の指定 管理者のあいさつ 第 1 議席の指定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 会期の決定 第 4 諸般の報告 第 5 議案第1号上程、説明、質疑、討論、採決 第 6 議案第2号上程、説明、質疑、討論、採決 第 7 議案第3号上程、説明、質疑、討論、採決 第 8 議案第4号上程、説明、質疑、討論、採決 第 9 議案第5号上程、説明、質疑、討論、採決 第10 議案第6号上程、説明、質疑、討論、採決 第11 議案第7号上程、説明、質疑、討論、採決 管理者のあいさつ 閉 会 出席議員(13名) 1番 山 口 泰 弘 議員 2番 鬼 丸 裕 史 議員 3番 今 尾 安 徳 議員 4番 中 野 政 廣 議員 5番 岡 田 秀 夫 議員 6番 矢 島 章 好 議員 7番 中 里 幸 一 議員 8番 都 築 能 男 議員 9番 興 淳 明 議員 10番 小 島 文 男 議員 11番 関 根 頌 二 議員 12番 堀 内 善 仁 議員 13番 中 川 朗 議員 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定による説明者 管 理 者 春日部市長 石 川 良 三 副 管 理 者 蓮田市長 中 野 和 信 〃 白岡町長 小 島 卓 〃 杉戸町長 古 谷 松 雄 〃 春日部市副市長 秋 村 成 一 郎 会計管理者 春日部市会計管理者 石 川 隆 代表監査委員 水 井 隆 治 事 務 局 長 飯 野 勝 担 当 課 長 春日部市市民課長 折 原 章 哲 蓮田市市民経済部次長 〃 兼みどり環境課長 野 口 勝 夫 〃 白岡町環境課長 田 口 嘉 章 〃 杉戸町環境課長 間 中 重 光 出 納 室 長 春日部市出納室長 國 米 純 子 職務のため出席した職員 埼葛斎場組合事務局 栗 原 正 市 主査兼事務局次長▼開会及び開議の宣告
○中川 朗議長 [ 1 ] | 定刻前でございますが、皆さん集まりましたので、ただいまから平成23年2月埼葛斎場組合議会定例会を開会いたします。 |
これより本日の会議を開きます。 |
(午後 2時00分)
▼新議員の紹介
○中川 朗議長 | このたび新たに埼葛斎場組合議会議員として選出されました春日部市の小島文男議員を紹介いたします。 |
ただいまご紹介申し上げました小島議員のごあいさつをお願いします。 |
◆小島文男議員 [ 2 ] | ただいま議長から紹介をいただきました春日部選出の小島文男です。この議会には本当に長い間ご無沙汰していたのですが、いろいろな関係でまた舞い戻ってお世話になることになりました。議員諸先輩のご指導をよろしくお願い申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願いします。 |
○中川 朗議長 | ありがとうございました。 |
▼仮議席の指定
○中川 朗議長 | 新たに議員が選出されましたので、ただいまご着席の議席を仮議席と指定いたします。 |
▼管理者のあいさつ
○中川 朗議長 | 管理者のあいさつを願います。 |
◎石川良三管理者 [ 3 ] | 本日は平成23年2月埼葛斎場組合議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様には公私ともご多忙にもかかわらずご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。 |
今定例会にご提案申し上げます議案は、埼葛斎場組合施設整備基金条例の制定についてを含めて、全部で7議案でございます。議員の皆様におかれましては、慎重審議の上、可決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たってのあいさつとさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
▼議席の指定
○中川 朗議長 | 日程第1、議席の指定をいたします。 |
会議規則第3条第2項及び第3項の規定によりまして、議長において指名をいたします。 | |
ただいまご着席の仮議席を議席に指定いたします。 |
▼会議録署名議員の指名
○中川 朗議長 | 日程第2、会議録署名議員の指名をいたします。 |
▽会議録署名議員
8番 都 築 能 男 議員 | |||
9番 興 淳 明 議員 |
を指名いたします。 |
▼会期の決定
○中川 朗議長 | 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。 |
この際、お諮りいたします。2月定例会の会期は本日1日間としたいと思います。ご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 異議なしと認めます。 |
よって、会期は本日1日間と決しました。 |
▼諸般の報告
○中川 朗議長 | 日程第4、諸般の報告をいたします。 |
地方自治法第121条の規定により、本定例会における説明者の出席を求めたところ、お手元に配付してあるとおり報告がありましたので、ご了承願います。 |
▽議案第1号
議案第1号 埼葛斎場組合施設整備基金条例の制定について |
○中川 朗議長 | 日程第5、議案第1号 埼葛斎場組合施設整備基金条例の制定についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 4 ] | 議案第1号 埼葛斎場組合施設整備基金条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。 |
議案書の1ページ、2ページをごらんください。提案理由でございますが、斎場施設の整備等に要する経費の財源に充てるため、基金設置の条例を制定したく、提案するものでございます。 | |
次に、基金条例の主な内容について説明申し上げます。第1条は、埼葛斎場組合施設整備基金の設置について定めたものでございます。火葬件数は年々増加傾向にあり、将来的には火葬炉の増設や施設整備の改修、大規模な修繕なども視野に入れながら、構成市町の急激な財政負担を招くことがないよう財源を確保していくため、新施設が稼働して5年目を迎えるこの時期に、施設整備基金を設置するものでございます。 | |
第2条、基金は、寄附金及び一般会計予算で措置した金額を積み立てることを定めるものでございます。平成22年度は、予定した葬祭棟清め所の増築工事について関係者との協議が調わず、工事の実施を見送ることといたしましたが、利用者の利便性の向上を図る観点から必要性の高い事業であり、減額補正を予定しております工事関連予算を施設整備という本来の目的に使用していくため、基金に積み立てを予定しているところでございます。なお、平成23年度以降については、当面基金利子及び一般会計の資金運用により生じた利子収入を積み立てていく予定でありますが、財政事情が許す限りで可能な限り予算化をできたかと考えているところでございます。 | |
次に、第3条から第7条につきましては、基金の管理方法や運用益金の処理、繰り替え運用、処分等の基本的な事項を定めたものでございます。 | |
また、附則につきましては、この条例の施行期日を平成23年2月1日からとするものでございます。 | |
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
3番、今尾議員。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 5 ] | 5点ほど質疑させていただきます。 |
1点目に、提案理由として、施設の整備等に要する経費の財源に充てるためというふうにありますが、これまで基金を持たずに事業を進めてきたのが、今回改めて基金条例をつくることになったというのはどのような理由からなのかということ。先ほどの説明に補足して、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。 | |
また、施設整備等に要する財源というのは、主に施設修繕費用の積み立てということなのか、それとも私のほうで聞いたのは、今の新施設というのが組合市町の施設建設負担金をその都度集めて建設に至ったというふうに聞いているのですが、この条例の制定が現在の施設を更新するときのためのものなのか、そこら辺もお示しいただきたいと思います。 | |
次に、第2条のほうにある寄附金が積み立て対象というふうになっていますが、これまで寄附金というのがあったのか、実際に寄附というのがあったのか。あったとすれば額が幾らだったのか、お示しをお願いします。 | |
次に、一般会計予算で措置をするとしていますが、その金額の規模だとか基準というのが、先ほどちょっと利子収入をと、そこにプラスして上乗せできればというようなことでしたが、そこら辺も基準がそれ以外にもあるのかどうか、ちょっとお示しをお願いします。 | |
最後に、積み立て額に関する上限というのはどのように考えているのでしょうか。例えば一般会計の1割以内とか、そこら辺のことを質疑いたします。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 6 ] | 初めに、1点目の、条例をつくる理由と基金の使途についてのご質疑にお答えいたします。新施設は稼働後5年目に入り、火葬件数は、先ほども申し上げましたとおり年々増加傾向にございます。また、火葬炉は、10年から12年程度でれんが等耐火物の解体、積み直しなど、大規模な修繕工事が必要となります。工事期間中は火葬の受け入れ制限等も必要となり、その影響を最小限にとどめるとともに、火葬件数の増加に対応するため、火葬炉の増設も視野に入れて準備を進める必要があると考えております。このように数年後には大規模修繕や火葬炉の増設などが見込まれる中で、構成市町への急激な財政負担を招くことのないよう財源を確保していくため、基金を設置するものでございます。 |
次に、2点目の、この基金条例は現在の施設を更新するときのためかについてお答えいたします。現在の施設の更新時期につきましては、現時点では予測することは困難であり、かなり将来的な話となってしまいますが、施設設備の経年劣化や処理能力などを踏まえて、全面的な改修・更新が必要なような時期が近づきましたならば、改めて改修年度や必要な財源を確保するための目標額などを定めて、計画的な積み立てを始める必要があるものと考えております。 | |
次に、3点目の、寄附金についてのご質疑にお答えいたします。埼葛斎場組合においては、過去に寄附金をいただいたことはございません。 | |
4点目、5点目の、一般会計予算で措置する積立金の規模、基準、上限額等についてお答えいたします。議案第6号の参考資料5、こちらをごらんいただければと思います。埼葛斎場組合施設整備基金管理状況(予定)、議案参考資料をごらんいただきたいと思います。平成22年度につきましては、提案説明で申し上げましたとおり、本年度工事を見送り、減額補正をすることといたしました。葬祭棟清め所の増築工事分を棟の関係者との協議が調い、増築工事が実施できる状況になった際に、その財源として活用できるように基金に積み立てるとともに、一般会計予算の基金運用で生じた預金利子を、少額ではございますが、積み立てしてまいります。平成23年度以降につきましては、施設整備基金預金利子分を積み立てる予定でございます。なお、現時点では、構成市町の負担金の増加につながるような基金の積み立ては予定しておらず、当面は利子収入及び経費節減等により剰余金等が生じた場合に、それらを積み立てていきたいと考えております。また、大規模修繕の時期が近づきましたならば、構成市町の財政事情の許す範囲で積み増し等ができればと考えているところでございます。 | |
以上でございます。 |
○中川 朗議長 | よろしいですか。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 7 ] | はい。 |
○中川 朗議長 | ほかに質疑はありませんか。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議案第1号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 |
▽議案第2号
議案第2号 埼葛斎場組合公告式条例の一部改正について |
○中川 朗議長 | 日程第6、議案第2号 埼葛斎場組合公告式条例の一部改正についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 8 ] | 議案第2号 埼葛斎場組合公告式条例の一部改正について、提案理由及びその内容を説明申し上げます。 |
議案書3ページから4ページ及び参考資料1をごらん願います。提案理由でございますが、蓮田市の名称変更に伴い、条例を改正したく提案するものでございます。 | |
次に、条例の改正内容でございますが、第2条第2項中「蓮田市役所」の「蓮」の字体を、二点しんにゅうから一点しんにゅうの「蓮」に改める名称の変更でございます。 | |
附則につきましては、この条例を公布の日から施行し、改正後の埼葛斎場組合公告式条例の規定は、平成23年1月4日から適用するものでございます。 | |
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議案第2号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 |
▽議案第3号
議案第3号 埼葛斎場組合特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用 | |||
弁償に関する条例の一部改正について |
○中川 朗議長 | 日程第7、議案第3号 埼葛斎場組合特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 9 ] | 議案第3号 埼葛斎場組合特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、提案理由及び主な内容につきまして説明申し上げます。 |
議案書5ページから6ページ及び参考資料2をごらんください。非常勤特別職の報酬給の見直しに伴い、監査委員、公平委員会委員の報酬の支給方法を年額から日額に改めるとともに、報酬額を引き上げる改正を行うものでございます。あわせて、すべての非常勤特別職の費用弁償を廃止する改正を行うものでございます。 | |
それでは、具体的な改正内容について説明申し上げます。 | |
条例第2条については、第1項中の「招集に応じ、若しくは委員会に出席するため旅行したとき又は公務のため旅行したときは」を「、公務のため組合の行政区域外に旅行したときは」に改め、あわせまして別表第2の費用弁償の欄を削る改正をするものでございます。これは、費用弁償の必要性や金額の根拠などについて、市民への合理的な説明が難しく、また構成市町のうち3市町で既に非常勤特別職の費用弁償が廃止されており、県内の半数以上の自治体においても費用弁償が廃止されていることなどを踏まえて、廃止の改正をするものでございます。 | |
次に、報酬額の改正でございますが、別表第1のうち、初めに監査委員の報酬額でございますが、識見委員の「年額6万2,000円」を「日額7,000円」に、議会選出委員の「年額2万5,000円」を「日額3,500円」に改めるものでございます。これは、監査委員の業務の実情を踏まえて、役務の対価を適正に報酬に反映させるため、年額から日額に改正するものでございます。また、現行の報酬額が県内で斎場業務を行う他の一部事務組合の平均報酬額と比較しおおむね5割程度の低い水準であることから、識見委員は他の団体の平均報酬額のおおむね8割となるよう、議選委員は識見委員の報酬額の5割(半額)の報酬額となるよう、引き上げるものでございます。 | |
次に、公平委員については、「年額8,000円」の報酬額を「日額5,500円」に改めるものでございます。これは、大半の自治体が日額で報酬を支給していることや、公平委員が取り扱う守秘事案の審査や採決に相当期間を要した場合においても役務に見合う適正な報酬額が支給できるようにするとともに、他の自治体の公平委員の報酬額や監査委員を除く組合内の他の常勤特別職委員の報酬額とのバランスに配慮して、報酬額を「日額5,500円」と定めるものでございます。 | |
また、附則につきましては、この条例の施行期日を平成23年4月1日からとするものでございます。 | |
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
3番、今尾議員。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 10 ] | 1つ目は、この改定で年額から日額にということで、日額としては引き上げられることもあるみたいですが、節減される金額……節減になるのかどうかわかりませんけれども、その節減される金額とかその内訳が例年と比べた場合にどういうような結果出しになるのか、お示しをお願いします。 |
あと2点目として、参考資料2のほうにあります、今の説明ではなかったのですが、公務災害補償等認定委員会委員と公務災害補償等審査会委員というのが常設なのかどうか。そして、こういった委員、また過去に委員を委嘱したことがあるのか、それを教えていただきたいと思います。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 11 ] | 1点目の非常勤特別職委員の報酬及び費用弁償の改正により節減される金額について、例年との比較でお答えいたします。 |
初めに、費用弁償の廃止に伴う効果額でございますが、監査委員が年額7万5,000円の減額、公平委員が年間9,000円の減額、公務災害補償等認定委員会委員及び同審査会委員は支給実績がないため節減効果はあらわれません。費用弁償の廃止に伴う効果額は、合計で年間1万4,000円の節減となるものでございます。 | |
次に、報酬額の改定に伴う影響額でございますが、識見監査委員が年間で2万9,000円の増額、議選監査委員が年間で1万7,000円の増額、公平委員会委員は年間で7,500円の減額となり、報酬額の改定では年間3万8,500円の増額となるものでございます。また、費用弁償の廃止及び報酬額の改定をあわせました効果額は、年間で4万5,500円の節減となるものでございます。なお、費用弁償と報酬額を合わせた非常勤特別職委員1人当たりの支給総額で比較いたしますと、識見監査委員が年間で1万円の減額、議選監査委員が年間で1万9,000円の減額、公平委員が年間で5,500円の減額となるものでございます。 | |
次に、2点目の公務災害補償等認定委員会及び同審査会についてのご質疑にお答えいたします。公務災害補償等認定委員会及び同審査会は常設の組織でございますが、過去10年間で見てみますと、認定委員会及び同審査会の意見聴取や審査が必要な公務災害等に該当する事件は発生しておらず、委員を委嘱した経緯もございません。 | |
以上でございます。 |
○中川 朗議長 | よろしいですか。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 12 ] | はい。 |
○中川 朗議長 | ほかに質疑はございますか。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議案第3号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので、討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 |
▽議案第4号
議案第4号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更について |
○中川 朗議長 | 日程第8、議案第4号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 13 ] | 議案第4号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更について、提案理由及び内容を説明申し上げます。 |
議案書7ページから8ページ及び参考資料3をごらんください。提案理由でございますが、蓮田市及び蓮田市白岡町衛生組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約別表を整理するため、同組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、議会に提案するものでございます。 | |
次に、今回の規約の変更内容でございますが、別表第1から別表第3までの7カ所の「蓮田市」及び「蓮田市白岡町衛生組合」について、「蓮」の字体を二点しんにゅうから一点しんにゅうへの「蓮」に改める名称変更でございます。 | |
附則につきましては、この規約の変更を埼玉県知事の許可があった日から施行し、変更後の埼玉県市町村総合事務組合規約の規定は、平成23年1月4日から適用するものでございます。 | |
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議案第4号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
本案についての討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 |
▽議案第5号
議案第5号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)に | |||
ついて |
○中川 朗議長 | 日程第9、議案第5号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 14 ] | 議案第5号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。 |
補正予算書1ページの第1条、第1項歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ550万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,702万8,000円とするものでございます。 | |
第2項、歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ、3ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。 | |
第2条、債務負担行為につきましては、4ページの「第2表 債務負担行為補正」のとおりでございます。債務負担行為の内容につきましては、清掃委託など、23年度当初から業務を委託するため事前に契約が必要なもの9件について、債務負担を設定するものでございます。 | |
続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書6ページの歳出より、その内容につきまして説明申し上げます。 | |
1款1項1目議会費、11節需用費24万円の減につきましては、組合議会の開催が見込みより少なく済んだことによる会議録印刷製本費の減でございます。 | |
次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費638万1,000円の減の主なものでございますが、2節給料、3節職員手当等、4節共済費の減は、職員の育児休業の取得や病気休職などにより給料、手当の未支給期間があったことなどによるものでございます。11節需用費146万2,000円の減につきましては、電気使用料が見込みより少なく済んだことなどによるものでございます。12節役務費19万4,000円の減については、電話料金が見込みより少なかったことによるものでございます。13節委託料64万5,000円の減については、主に植栽管理委託が入札の結果、安価で落札したことによる契約差金でございます。 | |
次に、2目施設整備基金費、25節積立金2,460万円増につきましては、本年度の工事を見送り、減額をいたします葬祭棟清め所の増築工事関係予算及び一般会計の預金利子等により生じる利子を基金に積み立てるものでございます。 | |
次に、3款事業費、1項1目事業管理費2,655万7,000円の減でございますが、13節委託料555万7,000円の減につきましては、火葬業務委託などの委託料の契約差金を減額するものでございます。15節工事請負費2,100万円の減につきましては、葬祭棟の増改築等に関し、覚書を締結しております関係者との協議に時間を要し、本年度中の工事が難しい状況となったため、工事を見送り、減額するものでございます。 | |
次に、5款予備費、1項1目予備費1,409万1,000円の増は、主に歳出の減額補正に伴う歳入歳出の超過分を計上するものでございます。 | |
次に、歳入につきまして説明申し上げます。5ページにお戻り願います。1款使用料及び手数料、1項使用料、1目斎場使用料78万2,000円の増につきましては、組合内火葬件数の増加が見込まれることから、増額するものでございます。 | |
3目小動物炉使用料77万5,000円の増につきましては、組合内利用者の増など、使用料が高い単独葬の希望者が増加したことによるものでございます。 | |
4目待合室等使用料380万8,000円の増につきましては、火葬件数の増に伴う待合室等の使用件数の増加と、葬祭棟の増築工事の延期に伴い、当初使用料を見込んでいなかった工事期間3カ月分の式場使用料を改めて計上するものでございます。 | |
5目財産使用料1万5,000円の減は、待合棟に設置されていたたばこ自動販売機が撤去されたことにより、減額するものでございます。 | |
4款諸収入、1項雑入、1目雑入15万6,000円の増は、預金利子でございます。 | |
以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | それでは、本案についての質疑を求めます。 |
3番、今尾議員。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 15 ] | まず1点目ですが、4ページの一番下にありますAED自動体外式除細動器の賃貸借料についてです。これ54万円ということで、期間が平成22年度から27年度までとなっております。6年間だと、1年間で9万円の支出ということになるわけですが、これは借りるのか……だと思うのですけれども、買った場合と借りるのとどちらのほうが得というか、そういった比較などはあったのかどうかということ。私が以前に実際にAEDを購入したことがあるのですが、一昨年で35万円程度だったのですね。バッテリーの寿命が大体5年と言われていると思うのですけれども、そういう購入価格を単純に5年で割ると、6万9,000円、7万円程度の額になるというふうに計算していたのですが、ほかに維持とか、そういったためにかかる費用があるのか、そこら辺をお示しください。 |
あと2点目ですが、歳出の一般管理職の職員給与の減額について、今のご説明だと、育児休業とか産休とかということ、病休などによって減額が生じたということだったのですが、これらの、済みません、私のほうでちょっと確認したいのですけれども、人事院勧告に伴う給与の削減とかということとは違うのでしょうか。もし、ちょっとそこをお聞かせいただきたいと思います。春日部市の職員は12月議会のときにそういった形で減額があったので、それとは違うのかどうかということをちょっとお聞かせしていただきたいと。 | |
3点目に、7ページの施設整備基金費、25節積立金2,460万円、この積み立て金額の根拠について、ちょっと今のお話の中でされたかもしれないのですが、再度ちょっと細かく、よろしくお願いします。 | |
4点目に、事業管理費委託料、葬祭棟の改修工事設計管理委託料のマイナス346万円等、これもちょっとご説明の中であったと思うのですが、このマイナス346万円になったのが工事の延期に伴うものなのか、そこら辺のことをもう少しお聞かせしてください。 | |
最後に、葬祭棟の改修工事、22年度予算に同額計上されていました。予算書にも2,100万円と書いてあって、これがマイナス2,100万円ということになったということですが、これは中止ということなのか、先ほど言われた延期ということなのか。その理由をお示しいただきたいと思います。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 16 ] | 1点目の自動体外式除細動器の賃貸借についてのご質疑にお答えいたします。まず、購入した場合とリースした場合、どちらが有利なのかにつきましては、金額以外にもメンテナンス等の契約内容により、一概にどちらが有利であるかの判断は難しいものと考えております。自動体外式除細動器は、債務負担行為予定の議決をいただきましたならば、22年度中にリース契約を済ませ、23年4月1日から設置を予定しており、リース期間は平成23年度から27年度までの5年間となる予定でございます。また、今回リース方式としたのは、5年間の契約期間が満了し、さらに更新した場合は新たに最新の機器が設置されることになり、買い取りした場合の5年後のメンテナンス料等を考慮して、リース方式としたものでございます。なお、今回はAEDの設置場所を待合棟と葬祭棟の2カ所に予定していることから、AED機器本体2台分の費用であり、1台当たりでは年間5万4,000円となるものでございます。 |
次に、機器本体のリース料のほかに、どのような費用がかかるのかとのご質疑でございますが、一般的にはパッドカートリッジ、バッテリーなど定期交換が必要な消耗品や、設置場所に応じて収納をする置き台等の費用がかかるものと考えております。 | |
続きまして、2点目の一般管理費の職員給与の減額についてでございます。今回の給与の減額の主なものは、先ほどもご説明したとおり、職員の育児休業や病気休職により未支給期間があったことによる減額が主なものでございますが、給与改定による減額、こちらのほうもございました。ちなみに、こちらのほうでございますが、減額の最も大きかった最高額といたしましては年額が771円、平均額では月額614円、最低額では年額522円、このような状況、給与改定による減額の状況でございます。 | |
続きまして、3点目、施設整備基金の積み立て金額の根拠についてのご質疑にお答えいたします。参考資料、こちらのほう、やはりもう一度5をごらんいただきたいと思います。本来の工事を予定しておりました葬祭棟の清め所改修工事が、関係者との協議が調わず実施することが困難になり、次年度以降に先送りする説明をいたしました。そこで、22年度当初予算に計上し、このたび減額補正を予定しております葬祭棟改修工事に係る設計管理業務委託料及び工事請負費を斎場棟設計費に充てる財源を確保するための施設整備基金に積み立て、工事が実施できる状況になりましたなら、改めて基金を取り崩して葬祭棟の改修工事の財源に充てるものでございます。なお、2,460万円の積立金の中には、設計管理業務委託費及び工事請負費のほかに、22年度一般会計予算の資金運用分より生じた利子収入、15万6,000円ほどになりますが、こちらも含まれるということでございます。 | |
続きまして、4点目ですか、事業管理費の委託料で葬祭棟管理費中、葬祭棟の改修工事設計管理委託料の減額についてのご質疑にお答えいたします。現在組合事務局には、葬祭棟改修工事に係る設計や施工管理を行える建築技師等がおりませんことから、これらの業務を委託するため346万円の委託料を予算化しておりましたが、現斎場を建設する際に利害関係者と覚書を取り交わしており、葬祭棟の増改築等を行う場合は相手方と協議することになっております。しかし、年度内の協議成立が困難となったため、今年度の工事を見送ることといたしましたことから、工事請負費とあわせまして設計管理委託料についても全額減額の補正をしたものでございます。 | |
最後に、5点目の葬祭棟改修工事は中止されたのかとのご質疑でございますが、葬祭棟改修工事に係る本年度予算につきましては、工事の実施を見送り、減額補正をいたしますが、今後も引き続き関係者の理解と協力が得られるよう協議を進め、できる限り早い時期に工事に着手できるよう努めてまいりたいと考えております。 | |
以上でございます。 |
○中川 朗議長 | 3番、今尾議員。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 17 ] | AEDはよくわかりました。2台分の費用ということですね。 |
2点目のやつは、やはり人事院勧告の減額もあったということですが、大きなところはそういった減額だったということでわかりました。 | |
その工事のほうの関係のことなのですが、この予定をしていたのができなかったということで減額ということだと思うのですけれども、その困難になったと、その協議が進まなくて困難だったために今回はできなかったということですが、その困難になったという主な理由というのはどういうことなのか。いろいろプライバシーでは固有の問題もあるのかもしれません。もしお示しできるようでしたら、この理由をお聞かせいただきたいと思います。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 18 ] | 先ほども関係者と覚書を締結しているという話をさせていただきました。覚書の内容でございますけれども、葬祭式場の形態について改修等を行う場合には、民間葬祭業者の営業を圧迫することのないよう配慮すると、このような覚書の内容になっておりまして、これらにつきまして、関係者のほうでまだ理解をいただいていないというような状況ということでございます。 |
以上でございます。 |
○中川 朗議長 | よろしいですか。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 19 ] | はい。 |
○中川 朗議長 | ほかに質疑はございますか。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議案第5号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 | |
3番、今尾議員。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 20 ] | 私は、議案第5号 平成22年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)について反対の立場から討論を行います。 |
今回の人事院勧告に基づく職員給与の減額、先ほどお示しいただきましたけれども、最高額で771円月額、平均で614円、最低で522円ということでした。この12年間に日本の労働者の年収は61万円も下がりました。その結果、皆さんご承知のとおり、国民生活は疲弊を極めています。最近では財界系のシンクタンクからさえ、真の景気回復のためには抜本的な賃上げが必要との指摘がされる状況となっています。今回の職員給与の減額は、このような観点からも、また職員一人一人の人生設計に与える影響、住民福祉の向上に努める公務員の労働意欲にもかかわる問題であることを指摘し、民間も下がるから公務員も下げる、公務員も下がるから民間も下げるという負の連鎖からの脱却を強く求めるものです。埼葛斎場組合職員の労働条件は市の職員に準ずるということです。市職員の給与減額にも反対をした立場から、今回の斎場職員の減額補正にも同様に反対をいたします。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | ほかにございますか。 |
10番、小島議員。 |
◆10番小島文男議員 [ 21 ] | 賛成の立場で討論に参画いたします。 |
今、日本国、埼玉県、春日部市言うに及ばず、非常な財政危機に見舞われております。民間も官も同じであります。そういった中で、確かに生活給をいただいている職員にとっては大変なことでありますけれども、今の財政状況、国の財政状況を見れば、ある程度は耐えることも必要だと思います。そういった中で、また明るい兆しが見えれば、10倍とも20倍とも増額すればいいのですから、この厳しい事情のときにはある程度耐えるという精神も必要だろうと思うわけでございまして、職員の方にはぜひその辺も深くご理解をいただいて、賛成討論といたします。 |
○中川 朗議長 | ほかにございますか。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 以上で討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立多数〕
○中川 朗議長 | 起立多数です。 |
よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 |
▽議案第6号
議案第6号 平成23年度埼葛斎場組合一般会計予算について |
○中川 朗議長 | 日程第10、議案第6号 平成23年度埼葛斎場組合一般会計予算についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 22 ] | 議案第6号 平成23年度埼葛斎場組合一般会計予算について説明申し上げます。 |
予算書1ページの第1条第1項、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億3,980万円と定めるものでございます。 | |
第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページ、3ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございます。 | |
それでは、6ページをごらんください。歳入歳出予算事項別明細書の歳出より、主な内容につきまして説明申し上げます。 | |
1款1項1目議会費142万6,000円は、組合議会議員13人分の報酬、旅費、需用費等でございます。 | |
次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1億3,152万7,000円、前年度比313万1,000円の増の主なものといたしましては、後ほど説明をいたしますが、15節工事請負費で3件の工事費319万9,000円を計上したことなどによるものでございます。 | |
次に、8ページ、9ページをごらんください。新規に計上したものといたしましては、13節委託料において、斎場内に設置する電話交換機設備の保守管理業務39万1,000円及び建築基準法に基づく建築設備の定期報告点検調査業務12万6,000円を新たに計上するものでございます。また、14節使用料及び賃借料では、斎場施設内の2カ所に新たに自動体外式除細動器(AED)を設置するものでございます。15節工事請負費319万9,000円は、春日部市内の旧県道春日部菖蒲線内牧地区公民館前に設置され、現在活用されていない案内標識を新県道沿いに移動するための施設工事費172万2,000円、雨どいが設置されていない火葬棟北側の雨どい設置工事費109万9,000円、動物慰霊碑塔の出入り口を車いす対応にするための改修工事費37万8,000円を計上するものでございます。 | |
次に、2目施設整備基金費1,000円は、施設整備基金の利子を積み立てるものでございます。 | |
次に、2項1目委員費17万8,000円は、監査委員、公平委員等の報酬でございます。 | |
次に、10ページをごらんください。3款事業費、1項事業管理費9,203万6,000円、前年度比2,111万7,000円減の主なものにつきましては、13節委託料、15節工事請負費における葬祭棟清め所の増築工事の工事実施を見送ったことなどによるものでございます。また、11節需用費3,828万3,000円では、火葬件数の増加や都市ガスの単価の上昇などを考慮して燃料費の増加を見込んでおります。修繕費1,070万1,000円では、保守点検の結果を踏まえて、焼損している火葬炉耐火れんがや主燃バーナーの触媒装置の交換等を行うものでございます。18節備品購入費81万円は、待合室のいすについて、汚れや破損などで修理が不可能なものについて買いかえるものでございます。また、小動物の火葬の際、計量に使用する台秤について、より正確を期するとともに既存秤の故障などに備えるため、検定品の秤を購入するものでございます。 | |
4款1項公債費、1目元金1億8,035万7,000円、前年度比43万5,000円の増につきましては、償還計画に基づく元金償還額の増加でございます。 | |
2目利子2,427万5,000円、前年度比249万5,000円の減については、元金の償還が進んだことにより利子の償還額が減額になるものでございます。 | |
次に、歳入につきまして説明申し上げます。4ページにお戻り願います。1款分担金及び負担金、1項1目負担金3億780万円、前年度比1,710万円の減につきましては、歳入の部で火葬件数の増により使用料の増加が見込めることや、歳出の部で組合債償還額が平成22年度をピークに減少に転じたことなどから、負担金について減額となるものでございます。なお、構成市町の負担割合については、平成22年10月1日現在の人口、世帯数で案分して算出したものでございます。また、参考資料4として負担金計算書を配付してございますので、ご参照ください。 | |
次に、2款使用料及び手数料、1項使用料9,068万6,000円につきましては、平成21年10月から平成22年9月までの直近の1年間の利用実績等を考慮して積算したもので、前年度比562万5,000円の増でございます。主な内容でございますが、1目斎場使用料147万7,000円の増につきましては、火葬件数が組合内、組合外ともに増加したため、これを考慮し、増額したものでございます。 | |
2目霊柩自動車使用料は、霊柩自動車の使用回数が横ばい傾向であるため、ほぼ同額を見込むものでございます。 | |
3目小動物炉使用料23万3,000円の増につきましては、組合外の火葬件数の増加により増額を見込むものでございます。 | |
4目待合室等使用料392万8,000円の増につきましては、火葬件数の増加などに伴い、待合室の利用も増加していることから、増額を見込むものでございます。 | |
3款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金1,000円は、施設整備基金の利子でございます。 | |
4款1項1目繰越金3,916万3,000円、前年度比較887万6,000円の減でございますが、平成22年予算の歳入増や歳出予算の執行残などについて、より正確な決算見込みに努めたことによる前年度繰越金でございます。 | |
5款諸収入、1項1目雑入215万円の主なものは、骨つぼセット代でございます。 | |
なお、11ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付してございますので、ご参照ください。 | |
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
3番、今尾議員。 |
◆3番今尾安徳議員 [ 23 ] | 1点目は、5ページの歳入です。歳入の中での本年度の火葬実績ということですが、前回の議会のときにもお聞きしまして、平成17年からの件数を教えていただきました。平成20年が3,226件で、平成21年が3,216件と。近々だとそういった数字だったと思いますが、ことし、先ほどからの中で火葬実績が伸びている、多くなっているという傾向だということですが、ことしの一応予測というのがどの程度になるのか、予測としてで結構ですので、お示しいただきたいと思います。 |
2点目は、歳出の9ページの使用料及び賃借料ということで、先ほども質問させていただきましたが、AED自動体外式除細動器、10万8,000円の賃借料となっているのは、これはやはり初めの契約ということで、年額で計算すると先ほど9万円というふうに計算したのですが、初期契約ということで多少高くなっているのか、そこをお聞かせいただきたい。 | |
3点目は、燃料費について、都市ガスというお話だったと思うのですけれども、都市ガスでいいのか。そして、これ都市ガスというのはやっぱり採算性を考えたときに都市ガスのほうが安く済むのかどうか、これのちょっと関連について教えていただきたいと思います。 | |
4点目、委託料、火葬業務委託料が4,745万8,000円ということで、これも前回、前年度の決算を見たら、前年は4,617万9,000円だったと思います。委託料が若干増えている。前々年は幾らの委託料だったのかということと、この増えているということも含めてですが、前回の質問のときに平成21年度は自前の職員で代替をしていくと。職員がこういったことをできるようにしていくということの進行はどうかという質疑をさせていただいたのですけれども、昨年度は毎日交代で1名が運転技術の習得を交代で1名がやっていて、運転技術の習得が進んでいるとの答弁だったと思いますが、そこら辺の見通しはどうなっているのか、お示しをお願いします。 | |
5点目は、公債費、長期債の元金と、この後残金が幾らかということですが、前回、平成33年までに返済予定という答弁だったと思います。残が20億3,233万6,337円というふうに記憶しているのですが、現在の残金は18億5,197万9,337円ということになるのでしょうか。あと、償還の、期限でいうと11年間で予測すると、これから年額1億6,000万円程度の返済で完済していくという予定なのか、そこら辺をお示しいただきたいと思います。 | |
あと最後に、公債費の利子や長期債の利子の利率は幾らになっているのか、何%なのか、教えてください。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 24 ] | 1点目の今年度の火葬実績の予測についてのご質疑にお答えをいたします。平成21年度は3,216件でございました。平成22年度の見込み件数でございますが、3,220件を予定しております。この見込み件数は、平成22年度上半期の実績件数をベースに1年間の火葬件数を見込んでおりますが、冬季であります下半期のほうが例年火葬件数は増加する傾向にありますことから、最終的にはこの見込み件数を上回るものと考えております。 |
次に、2点目の歳出の使用料及び賃借料で、自動体外式除細動器賃貸借の予算額についてのご質疑でございますが、リース期間が平成23年度から27年度の5年の契約となり、その金額が54万円であり、これを年額に換算いたしますと10万8,000円となるものでございます。 | |
次に、3点目の燃料費についてのご質疑にお答えいたします。燃料費の主なものは、動物炉を含む火葬炉9基と斎場施設内に設置される冷暖房等の空調設備を運転する際の都市ガス料金でございます。また、金額はわずかとなりますが、霊柩自動車のガソリン代が含まれております。なお、都市ガスを使用する理由でございますが、採算性かというご質問でございますが、新施設になります前については灯油ですか、こちらを使用しておりましたが、都市ガスのほうがクリーンエネルギーということで、こちらのほうにかえたものと伺っているところでございます。 | |
次に、4点目の火葬業務委託料についてのご質疑にお答えいたします。火葬業務委託料の予算額は、平成23年が4,745万8,000円に対しまして、平成21年度、22年度の当初予算額はともに4,769万1,000円で、ほぼ同額となっています。また、職員による火葬炉の運転操作についてでございますが、引き続き職員1名が毎日交代で火葬炉の運転業務に従事しており、すべての職員が十分対応できる状況まで運転操作技術を習得しているところでございます。なお、斎場施設は、友引の日を除いて年間約300日程度運営しており、現在7名の技能職員が交代で週休日を取得している状況でございます。また、火葬炉運転業務のほかにも霊柩業務や料金徴収、火葬証明等の受付業務、ご遺体、ひつぎの出迎えからお見送りまでの炉前業務などさまざまな業務を担当しており、職員数から見ても、火葬業務を職員による直営に切りかえていく予定はございません。 | |
次に、5点目の公債費の長期債元金についてのご質疑にお答えいたします。借入総額が20億8,610万円に対しまして、元金と利子を合わせました償還総額は23億3,702万1,620円でございます。平成17年度から平成22年度末までの償還額は5億1,137万6,182円でございます。償還総額から平成22年度までの6年間の償還額を差し引いた償還残額は18億2,564万5,438円となります。年間の返済額につきましては、償還残額を残りの償還年数で換算しますと、年額1億6,500万円程度となるところでございますが、元金及び利子の返済計画は借り入れの際に定められた返済計画に基づき返済することになっておりますので、一律の返済額とはならないものでございます。 | |
次に、6点目の長期債利子の利子についてのご質疑にお答えいたします。長期債の借り入れは、平成16年度から19年度の期間中に一般単独事業債として6件の借り入れを行ってまいりました。借入額と利率でございますが、平成16年度が埼玉りそな銀行春日部支店から2億4,200万円で利率が1.61%。平成17年度が埼玉りそな銀行春日部支店から8,460万円で利率が1.96%。平成18年度が埼玉県ふるさと創造貸付金から7億8,600万円で利率が1.1%。同じく平成18年度、川口信用金庫内牧支店から4億5,210万円で利率が1.65%。同じく平成18年度、埼玉りそな銀行春日部支店から4億円で利率が1.89%。平成19年度が埼玉県ふるさと創造貸付金から1億2,140万円で利率が0.8%となっております。 | |
以上でございます。よろしくご審議のほどお願いします。 |
〔「はい、結構です」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 3番、いいですか、大丈夫ですか、はい。 |
ほかにございますか。 | |
10番、小島議員。 |
◆10番小島文男議員 [ 25 ] | 予算書の10ページなのですけれども、事業費の中で、13節委託料で残灰処理委託料というのが4万5,000円あります。これは3,000人前後処理して、1人残灰が150円ぐらいになりますか。今、残灰といいますけれども、昔は残灰の中に金とか銀とか大分入っていたので、非常に処理するのに売れたという時代もあったわけです。今はここへ来て金銀が3倍も5倍も値上がりしているし、近隣の火葬場でこういう残灰が、やっぱり同人数の規模当たりですとこんな程度で処分で持っていかれてしまうのか、あるいは高額に処分料をいただいているか。その辺はどうなっているのだか、ちょっとお聞きしたいと思います。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 26 ] | 残灰処理費の金額についてでございますが、こちらにつきましては、複数の業者に入札を行いまして、この金額で業務をお願いしているところでございます。これは推測でございますけれども、やはり残灰の中には再利用等が可能なそういったものも含まれているということで、このような非常に安価な金額で契約ができているものと考えているところでございます。 |
以上でございます。 |
○中川 朗議長 | 10番、小島議員。 |
◆10番小島文男議員 [ 27 ] | 残灰の量はどのぐらいの重さがあるのだか、量があるのだか、その点聞かせていただきたいなと。ほかの斎場の処理量を聞いたことがありますか。その辺、ちょっとお聞かせください。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 28 ] | 残灰につきましては、現在月2回ですね、約2週間に1回ほど業者が回収に参ります。そのときに持っていっていただく残灰の量が、おおむねドラム缶に2本程度ということでございます。また、他の斎場でのこちらのほうの残灰処理の状況については情報等把握していない状況でございます。 |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 10番、小島議員。 |
◆10番小島文男議員 [ 29 ] | ちょっとしつこいようですけれどもね、私、30年ぐらい前に斎場議会でその残灰の処理を見に行ったことあるのですよ。水を流して沈殿させて金銀をとる方法を見ましたけれども、恐らく今でも、残灰を引き揚げてどこかへ捨ててしまうのではないだろうと思うのですよ。それですからね、恐らく金銀、貴重なものですから、また活用できると思うのですよ。その辺、ちょっと勉強してもらったほうがいいような感じするのですけれどもね。 |
○中川 朗議長 | 答弁を求めます。 |
飯野事務局長。 |
◇飯野 勝事務局長 [ 30 ] | 昨年ですか、こちらの議会で視察がございましたけれども、都内の残灰処理業者のほうですか、そちらの施設のほうを見学させていただきまして、今お話がありましたとおり、かなり残灰の中には金属等も入っておりまして、有効活用ですか、そういったものをされている状況は確認をさせていただいて来たところでございます。今後につきましても、適正金額等でそういった処理が行われるように、ぜひ私どものほうでも監視といいますか、適切に対応のほうは進めていきたいと思います。 |
以上でございます。 |
〔「はい」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | よろしいですか。 |
ほかにございますか。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | ほかに質疑がないようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 |
▽議案第7号
議案第7号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるに | |||
ついて |
○中川 朗議長 | 日程第11、議案第7号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
石川管理者。 |
◎石川良三管理者 [ 31 ] | 議案第7号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるについて、提案理由及び内容につきまして説明申し上げます。 |
議案書11ページ及び参考資料6をごらんください。提案理由でございますが、杉戸町よりご推薦をいただき、議会の同意を得て公平委員としてお願いしております船越芳朗氏が、平成23年1月26日をもちまして任期満了となります。ここで改めまして船越氏を公平委員会委員に選任したく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意をお願い申し上げるものでございます。 | |
船越氏の住所は、杉戸町大字鷲巣625番地62。生年月日は昭和17年11月10日、68歳でございます。また、船越氏の略歴につきましては、参考資料にお示しのとおりでございます。船越氏は人格極めて高潔で高い見識を持ち、地方自治にも大変ご理解のある方でございます。平成16年10月から杉戸町の公平委員会委員を、平成19年1月からは本組合の公平委員会委員を務められていることから、本組合の公平委員会委員として適任でありまして、議会のご同意を賜りたくお願いを申し上げるものでございます。 | |
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議案第7号についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について同意することに賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議案第7号は同意することに決しました。 |
▼日程の追加
○中川 朗議長 | この際、お諮りいたします。 |
本日議員提出議案1件が提出されました。これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 異議なしと認めます。 |
よって、議員提出議案1件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 |
▽議第1号議案
議第1号議案 埼葛斎場組合議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する | |||
条例の一部改正について |
○中川 朗議長 | 日程第12、議第1号議案 埼葛斎場組合議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 |
事務局、朗読願います。 |
〔事務局朗読〕
○中川 朗議長 | 本案についての説明を願います。 |
10番、小島議員。 |
◆10番小島文男議員 [ 32 ] | 議第1号議案 埼葛斎場組合議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきまして、提案議員を代表いたしまして説明を申し上げます。 |
本議案は、本会議や委員会に出席するごとに支給される費用弁償を廃止するための改正でございます。地方自治法では、議会の議員は職務を行うために要する費用の弁償を受けることができると規定され、本この費用弁償をめぐっては支出の合理性や効果、金額の多寡などについて、さまざまな議論があります。全国の多くの自治体で見直しが進められております。本組合の構成市町においても、既に3市町が廃止をいたしております。このような状況をかんがみ、市民の理解が得られる公費の支出をチェックする立場の議員といたしまして、議会等に出席する際の費用弁償は廃止すべきであると考え、提案するものでございます。 | |
具体的な改正内容については、埼葛斎場組合議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例第4条第1項中の「招集に応じ、若しくは委員会に出席するため旅行したとき又は公務のために旅行したときは」を「、公務のため組合の行政区域外に旅行したときは」に改め、あわせて別表の費用弁償の欄を削るものでございます。 | |
以上、議員皆様のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 | |
以上です。 |
○中川 朗議長 | 本案についての質疑を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 質疑がないようですので、議第1号議案についての質疑を終結いたします。 |
これより討論に入ります。 | |
討論を求めます。 |
〔「なし」と言う人あり〕
○中川 朗議長 | 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。 |
本案について賛成の議員の起立を求めます。 |
〔起立全員〕
○中川 朗議長 | 起立全員です。 |
よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。 |
▼管理者のあいさつ
○中川 朗議長 | 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。 |
管理者のあいさつをお願いいたします。 | |
石川管理者。 |
◎石川良三管理者 [ 33 ] | 本日定例会にご提案申し上げました議案7件につきまして、議員各位におかれましては慎重なるご審議をいただき、いずれも可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。議員の皆様から賜りました貴重なご意見を十分尊重し、今後の斎場運営に当たってまいる所存でございますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。 |
議員の皆様におかれましては、寒さ厳しき折、健康に十分ご留意をいただきますよう、ご活躍をご祈念申し上げ、閉会に当たってのあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。 |
▼閉会の宣告
○中川 朗議長 | 以上で平成23年2月埼葛斎場組合議会定例会を閉会いたします。 |
ありがとうございました。 |
(午後 3時15分)
議 長 中 川 朗 署 名 議 員 都 築 能 男 署 名 議 員 興 淳 明