議 事 日 程 (第1号)
平成27年8月4日(火曜日)午後2時30分開会
開会と開議
新議員の紹介
仮議席の指定
管理者の挨拶
第 1 議席の指定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 会期の決定
第 4 諸般の報告
第 5 副議長の選挙
第 6 議案第5号上程、説明、質疑、討論、採決
第 7 議案第6号上程、説明、質疑、討論、採決
第 8 議案第7号上程、説明、質疑、討論、採決
管理者の挨拶
閉 会
出席議員(11名)
1番 水 沼 日 出 夫 議員 2番 会 田 幸 一 議員
3番 今 尾 安 徳 議員 4番 石 川 誠 司 議員
6番 小 島 文 男 議員 7番 齋 藤 昌 司 議員
9番 松 本 栄 一 議員 10番 蛭 間 靖 造 議員
11番 黒 須 大 一 郎 議員 12番 栗 原 勇 議員
13番 武 幹 也 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定による説明者
管 理 者 春 日 部 市 長 石 川 良 三
副 管 理 者 蓮 田 市 長 中 野 和 信
〃 白 岡 市 長 小 島 卓
〃 杉 戸 町 長 古 谷 松 雄
〃 春日部市副市長 池 貝 浩
会 計 管 理 者 春日部市会計管理者 大 澤 雅 昭
代 表 監査委員 水 井 隆 治
事 務 局 長 丹 下 達 也
担 当 課 長 春日部市市民課長 戸 張 昌 代
〃 蓮田市みどり環境課長 中 野 敦 一
〃 白岡市環境課長 齋 藤 勝
〃 杉戸町環境課長 白 石 敏 明
職務のため出席した職員
埼葛斎場組合事務局 島 村 信 男
次長兼管理担当主査
◎開会及び開議の宣告
小島文男議長 ただいまから平成27年7月埼葛斎場組合議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
(午後 2時25分)
◎新議員の紹介
小島文男議長 このたび新たに組合議員として選出された蓮田市の石川誠司議員、齋藤昌司議員、栗原勇議員、白岡市の松本栄一議員、黒須大一郎議員を紹介いたします。
ただいまご紹介申し上げた議員のご挨拶を願います。
まず、蓮田市の議員からお願いしたいと思います。
初めに、石川誠司議員、お願いいたします。
石川誠司議員 皆さん、改めましてこんにちは。私、8年前も実は、埼葛斎場議員としまして、この議会に参加させていただいたわけでございますが、このたびの春の統一選の結果、また議会に選ばれまして、今回再び埼葛斎場議員に任命され、きょう参加させていただいたわけでございます。またこの2年間、皆さんよろしくお願い申し上げます。
小島文男議長 次に、齋藤昌司議員、お願いします。
齋藤昌司議員 皆さん、こんにちは。蓮田市の齋藤昌司と申します。このたび埼葛斎場組合の議員ということでご指名いただきましたので、一生懸命頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
小島文男議長 次に、栗原勇議員、お願いします。
栗原 勇議員 こんにちは。日本共産党の蓮田市議会議員の栗原勇です。この議員については初めてですので、よろしくお願いします。
小島文男議長 続きまして、白岡市の議員からご挨拶を願います。
初めに、松本栄一議員、お願いします。
松本栄一議員 白岡の松本でございます。今回4月に初当選ということで議会のほうにお世話になりました。この斎場のほうも、何回も1階のほうはお邪魔しているわけですけれども、こういう議会は初めてでございます。皆さんのご指導をいただいて務めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
小島文男議長 最後に、黒須大一郎議員、お願いします。
黒須大一郎議員 皆さん、こんにちは。ことしの春の4月の統一選挙で3期目受からせていただきました、黒須大一郎と申します。埼葛斎場組合の議員は初めてですので、皆様よろしくご指導のほどお願いいたします。
◎仮議席の指定
小島文男議長 ありがとうございました。
新たに議員が選出されましたので、ただいまご着席の議席を仮議席に指定いたします。
◎管理者の挨拶
小島文男議長 管理者の挨拶を願います。
石川管理者。
石川良三管理者 本日は、平成27年7月埼葛斎場組合議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様には公私とも大変お忙しいにもかかわらずご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。
今定例会にご提案申し上げます議案は、平成26年度決算認定についてが1件、平成27年度補正予算についてが1件、監査委員の選任につき同意を求めるについてが1件の3議案でございます。
議員の皆様におかれましては、慎重審議の上、認定あるいは可決、同意を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
◎議席の指定
小島文男議長 日程第1、議席の指定をいたします。
会議規則第3条第2項及び第3項の規定により、ただいまご着席の仮議席を議席に指定いたします。
◎会議録署名議員の指名
小島文男議長 日程第2、会議録署名議員の指名をいたします。
会議規則第73条の規定により、
3番 今 尾 安 徳 議員
4番 石 川 誠 司 議員
を指名します。
◎会期の決定
小島文男議長 日程第3、会期の決定を議題といたします。
この際、お諮りします。7月定例会の会期は本日1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
小島文男議長 異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日間と決しました。
◎諸般の報告
小島文男議長 日程第4、諸般の報告をいたします。
地方自治法第121条の規定により、本定例会における説明者の出席を求めたところ、お手元に配付してあるとおり報告がありましたので、ご了承願います。
◎副議長の選挙
小島文男議長 日程第5、副議長の選挙を行います。
この際、お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
小島文男議長 異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決しました。
お諮りします。指名方法につきましては、議長が指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
小島文男議長 異議なしと認めます。
よって、議長が指名することに決しました。
副議長に4番、石川誠司議員を指名します。
お諮りします。ただいま副議長に指名した石川議員を当選人として定めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
小島文男議長 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名した石川議員が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選された石川議員が議場にいらっしゃいますので、会議規則第31条第2項の規定により、副議長当選の告知をします。
当選されました石川副議長の挨拶をお願いします。
石川誠司副議長 蓮田市の石川でございます。小島議長を支え、しっかりとこの議会に力を出していく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
小島文男議長 ありがとうございました。
◎議案第5号 平成26年度埼葛斎場組合一般会計決算認定について
小島文男議長 日程第6、議案第5号 平成26年度埼葛斎場組合一般会計決算認定についてを議題とします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
小島文男議長 続きまして、監査委員から決算審査の報告をお願いします。
水井代表監査委員。
水井隆治代表監査委員 代表監査委員の水井でございます。平成26年度につきましては、関根議員さんと2人で監査委員を務めさせていただいておりましたが、私が代表して決算審査の報告を申し上げます。
詳細につきましては、お手元に配付いたしました平成26年度埼葛斎場組合一般会計決算審査意見書のとおりでございますが、去る6月25日に、当斎場会議室におきまして、地方自治法第233条第2項の規定によりまして決算審査を実施いたしたわけでございます。その概要を説明申し上げます。
審査の対象につきましては、平成26年度埼葛斎場組合一般会計歳入歳出決算並びに決算附属書類といたしまして、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書でございます。
審査の方法につきましては、決算書及び決算附属書類が関係法令に準拠して作成されているか、予算が適正かつ効率的に執行されているか、また決算書の計数が正確であるか、この3点につきまして、関係諸帳簿及び証拠書類との照合で確認するとともに、関係職員から説明を聴取するなどして審査を実施したところでございます。
その結果、審査に付された決算書及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成され、またその計数も関係諸帳簿及び証拠書類と符合して、予算執行は適正であると認めるところでございます。
決算の総額としましては、歳入が4億3,736万5,690円、歳出が4億1,826万585円で、歳入歳出差引残額は1,910万5,105円となっております。
また、平成26年度末の組合債残高は9億7,228万744円となっています。
最後に結びといたしまして、各構成市町とも大変財政状況の厳しき折でございます。当組合におきましても、さらなるコスト削減が求められております。そのため、歳入にあっては適正な見込みをはかり、歳出にあっては職員一丸となって経費削減を行い、限られた財源を有効活用して、健全な財政運営を図られますよう要望し、決算審査の説明とさせていただきます。
報告は以上でございます。
小島文男議長 どうもありがとうございました。
次に、質疑となるわけなのですが、私の不手際で事務局の説明というのが抜けてしまいましたので、改めまして事務局から提案説明をお願いします。
丹下達也事務局長 それでは、議案第5号 平成26年度埼葛斎場組合一般会計決算認定につきまして、決算書に基づき、その主な内容を説明申し上げます。
初めに、歳入でございますが、決算書と一緒に参考資料1をごらんいただきながら、収入済額について、前年度収入済額との比較により、その増減理由を説明申し上げます。
まず、決算書の5ページ、6ページをお開きください。また、あわせて参考資料1の歳入の表をごらんください。1款分担金及び負担金、1項1目負担金でございますが、参考資料1では、表の2段目をごらんいただきますと、左から3つ目の欄、収入済額3億1,237万円に対し、右から2つ目の欄、前年度収入済額は3億861万円で、右端の欄、前年度比較では376万円の増となっております。増額となった主な理由でございますが、給与改定などによる人件費の増に加え、電気、ガス料金の値上げなどにより、施設の維持管理経費が増大したことが要因でございます。
次に、2款使用料及び手数料、1項使用料でございますが、収入済額1億187万4,870円に対し、前年度収入済額は9,674万3,870円で、前年度比較では513万1,000円の増となっております。内訳でございますが、1目斎場使用料につきましては、収入済額5,089万9,000円に対し、前年度収入済額は4,664万9,000円で425万円の増、2目小動物炉使用料につきましては、収入済額1,461万1,000円に対し、前年度収入済額は1,469万7,000円で8万6,000円の減、3目待合室等使用料につきましては、収入済額3,631万5,000円に対し、前年度収入済額は3,534万8,000円で96万7,000円の増、4目財産使用料につきましては、収入済額4万9,870円に対し、前年度収入済額も同額の4万9,870円のため、総額として513万1,000円の増となるものでございます。増額となった主な理由でございますが、火葬件数が約140件増え、その半数以上が料金の高い組合外の利用だったことが、大幅増となった要因でございます。
次に、7ページ、8ページをごらんください。3款財産収入、1項財産運用収入でございますが、収入済額9万8,471円に対し、前年度収入済額は39万1,459円で、前年度比較では29万2,988円の減となっております。減額となった主な理由でございますが、前年度は霊柩自動車1台の売払収入約26万円が合算されておりましたが、26年度は利子収入のみとなったことが要因でございます。
次に、4款1項1目繰入金でございますが、収入済額950万2,920円に対し、前年度収入済額は1,984万2,207円で、前年度比較では1,033万9,287円の減となっております。繰入金は、火葬炉等の修繕費用に充てるため、施設整備基金を取り崩して繰り入れるものですが、前年度と比較して修繕費用が少なかったため、減額となったものでございます。
次に、9ページ、10ページをごらんください。5款1項1目繰越金でございますが、収入済額1,107万5,438円に対し、前年度収入済額は1,969万7,677円で、前年度比較では862万2,239円の減となっております。繰越金は、前年度の歳入歳出差引残額を繰り越すものですが、平成24年度と25年度の歳入歳出差引残額を比較しますと、使用料収入が減少したことで歳入が減り、電気、ガス料金など施設維持管理経費が増大したことで歳出が増えたことが繰越金の減額要因と考えられます。
次に、6款諸収入、1項1目雑入でございますが、収入済額244万3,991円に対し、前年度収入済額は243万6,461円で、前年度比較では7,530円の増となっております。増額となった主な理由でございますが、使用料収入の増額理由と同様に、火葬件数が増えたことで骨つぼセット代の売り上げ収入が増えたことが要因でございます。
以上の結果、歳入合計は、収入済額が4億3,736万5,690円で、前年度収入済額4億4,772万1,674円と比較すると1,035万5,984円の減額となるものでございます。
次に、歳出について説明申し上げます。決算書をごらんいただき、予算現額に対する支出済額及び不用額により、その主な内容及び不用額が生じた理由につきましてご説明いたします。
11ページ、12ページをごらんください。初めに、1款1項1目議会費でございますが、予算現額111万円に対し、支出済額は97万3,728円で、不用額は13万6,272円でございます。議会費は、議員報酬などのほか、議長交際費や会議録の印刷製本などに要する経費ですが、交際費の支出がなかったことなどにより不用額が生じました。
次に、2款総務費、1項総務管理費でございますが、13ページ、14ページを開き、1目一般管理費をごらんください。予算現額1億1,514万円に対し、支出済額は1億1,089万6,494円で、不用額は424万3,506円となっております。主な内訳を申し上げますと、1節報酬から4節共済費までは、管理者1人及び副管理者4人と職員10人の人件費でございますが、超過勤務手当など職員手当等の支出が当初見込みより少なかったなどの理由により、合計で256万1,434円の不用額が生じました。また、7節賃金ですが、年度途中で斎場担当職員1名が病気休職となり、冬場の繁忙期を臨時職員で対応するために予算流用しましたが、適任者が見つからないまま職員が休職から復帰したため、全額不用額となったものでございます。
さらに、15、16ページをごらんいただきたいと存じますが、11節需用費につきましては、消耗品費等の節減に努めた結果、73万3,584円を不用額として残すことができました。また、13節委託料では、契約差金などにより33万4,929円の不用額が生じたため、一般管理費全体として約420万円の不用額が生じたものでございます。
次に、17ページ、18ページをごらんください。2目施設整備基金費でございますが、予算現額1,269万3,000円に対し、支出済額は1,268万9,471円で、不用額は3,529円となっております。施設整備基金費は、前年度の繰越金や契約差金などの余剰金を基金に積み立てるものですが、不用額が生じたのは基金の預金利子が当初見込みを若干下回ったためでございます。
なお、基金残高でございますが、24ページをお開きください。24ページの財産に関する調書の3、基金の(1)施設整備基金欄でございますが、先ほど歳入でご説明しましたとおり、繰入金として火葬炉等の修繕費用に充てるため950万2,920円を基金から取り崩しましたので、実質的には前年度末現在高に決算年度中増減高の318万6,551円を加え、決算年度末現在高が6,150万4,303円となるものでございます。
再度歳出のページにお戻りいただき、3款事業費でございますが、19ページ、20ページをお開きください。1項1目事業管理費でございますが、予算現額9,687万5,000円に対し、支出済額は9,525万3,382円で、不用額は162万1,618円でございます。事業費は、火葬炉の維持管理等に必要な経費で、内訳を申し上げますと、11節需用費では、消耗品等の節減に努めた結果、162万1,058円を不用額として残すことができました。また、13節委託料の不用額560円につきましては、予算の端数調整で生じたものでございます。
次に、4款1項公債費でございますが、予算現額1億9,830万6,000円に対し、支出済額は1億9,830万5,010円で、不用額は990円でございます。内訳でございますが、1目元金では、長期債6件の元金償還分として1億8,170万5,686円を支出いたしました。また、2目利子では、同じく長期債6件の利子償還分として1,659万9,324円を支出いたしました。なお、不用額の合計990円につきましては、予算の端数調整で生じたものでございます。
以上の結果、歳出につきましては、21ページ、22ページをごらんいただき、一番下の歳出合計欄のとおり、予算現額4億3,427万5,000円に対し、支出済額は4億1,826万585円で、不用額は1,601万4,415円となるものでございます。
最後に、2ページにお戻りください。表の左側、収入済額の欄をごらんいただき、一番下の歳入合計欄に記載された4億3,736万5,690円から、4ページにお進みいただきまして、表の左側、支出済額の欄をごらんいただき、一番下の歳出合計欄に記載された4億1,826万585円を差し引きますと、その下に記載されている歳入歳出差引残額1,910万5,105円となり、この金額を平成27年度へ繰り越すものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
小島文男議長 ただいま事務局長の説明と監査委員さんの決算審査の報告が前後しましたが、ご了承を願いたいと思います。
それでは、本案につきまして質疑を求めます。
栗原議員。
12番栗原 勇議員 12番、栗原勇です。
平成26年度埼葛斎場組合一般会計決算書の1ページの4款繰入金とありますが、この繰入金というのはどこからの繰り入れかをお教えください。
小島文男議長 答弁を求めます。
事務局長。
丹下達也事務局長 栗原議員のご質疑に答弁申し上げます。
歳入の4款繰入金につきまして、どこから繰り入れているかとのご質疑ですが、先ほど提案説明でも説明申し上げましたとおり、繰入金は、火葬炉等の修繕費用に充てるため、施設整備基金を取り崩して繰り入れているものでございます。決算書の20ページをごらんいただきたいと存じますが、右端の備考欄の2段目、消耗品費、燃料費、修繕料の3つが並んでいる欄で、修繕料が950万2,920円となっておりますが、この修繕に必要な費用として、同額を基金から取り崩し、繰入金に繰り入れたものでございます。
以上です。
小島文男議長 ほかにございますか。
栗原議員。
12番栗原 勇議員 12番、栗原勇です。決算審査の意見書のところでお尋ねします。
意見書の3ページですが、ここに……失礼いたしました。主要な施策の成果に関する説明書の3ページです。失礼いたしました。そこでは組合内の火葬実績及び使用料がありますが、現在埼葛斎場組合の火葬能力というはどれくらいの能力があるかをお尋ねします。
小島文男議長 答弁願います。
事務局長。
丹下達也事務局長 火葬能力に関するご質疑でございますが、当斎場は午前9時から午後3時までの7時間で、1時間当たり3体まで火葬を行っております。したがいまして、7掛ける3ということで1日最大21体の火葬が可能でございます。また、斎場の休場日は正月三が日と友引の日だけですので、年間約300日稼働しております。1日21体掛ける300日で、年間で最大約6,300体の火葬が可能、これが火葬能力ということになります。
以上です。
小島文男議長 栗原議員。
12番栗原 勇議員 関連してですけれども、そうした火葬能力に対して、利用者が火葬をお願いしたとき、予約がかなわずに、予約待ちという場合はあったのでしょうか。
小島文男議長 事務局長。
丹下達也事務局長 予約待ちの状況はとのご質疑でございますが、火葬申し込みは、一般的に正午を挟んだ前後3時間ほどの時間帯から予約が埋まってまいります。しかし、1日最大21体の火葬を行うという日は年に数回、ほとんどが冬場の時期でございまして、それ以外の日であれば、お昼前後の時間帯を避ければ火葬予約ができないといったことは考えにくく、これまでも火葬予約がとれないといった苦情はお受けしたことがございません。
以上です。
小島文男議長 よろしいですか。よろしいですね。
12番栗原 勇議員 はい。
小島文男議長 ほかにございますか。まだある。
栗原議員。
12番栗原 勇議員 同じくその3ページのところで、欄外に「減免」というふうにありまして、生活保護受給者、組合外施設に一時的入居の方、その他と区分されてますが、その他というのはどういう方なのでしょうか、お尋ねします。
小島文男議長 答弁願います。
事務局長。
丹下達也事務局長 減免につきましてのご質疑に答弁申し上げます。
その他につきましては、引き取り手のない死体などについて、市長が火葬を行ったものでございます。墓地、埋葬等に関する法律の第9条で、身元不明者や引き取り手のない死体については、死亡地の市町村長に火葬義務が課されております。したがいまして、実質的には、当該地の福祉事務所長からの申請に基づきまして火葬料を減免したものが、その他に当たるものでございます。
以上でございます。
小島文男議長 質疑は3回です。
ほかにございますか。
〔何事か言う人あり〕
小島文男議長 質疑は3回までで終了です。
ないですね。
〔「なし」と言う人あり〕
小島文男議長 質疑がないようですので、議案第5号についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
小島文男議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決いたします。
本案について賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
小島文男議長 起立全員です。
よって、議案第5号は認定されました。
◎議案第6号 平成27年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)につ
いて
小島文男議長 日程第7、議案第6号 平成27年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
小島文男議長 本案についての説明を求めます。
事務局長。
丹下達也事務局長 議案第6号 平成27年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。
補正予算書の1ページをごらん願います。今回の補正予算につきましては、第1条第1項のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ910万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億4,740万5,000円とするものでございます。
次に、補正額の内容につきまして説明いたします。4ページをお開きいただき、歳入歳出補正予算事項別明細書をごらんください。初めに、歳入でございますが、5款1項1目繰越金910万5,000円の増につきましては、平成26年度決算で繰越金が1,910万5,105円と確定いたしましたので、当初予算との差額910万5,000円を増額するものでございます。
次に、歳出でございますが、5ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、13節委託料につきましては、清掃委託料で制限つき一般競争入札を実施した結果、契約差金が生じましたので、103万7,000円を減額するものでございます。
また、4款1項公債費につきましては、長期債6件のうち平成16年度借り入れ分の1件が、変更契約による金利見直しで返済額が変更となったため、元金については62万5,000円の増、利子については148万円の減となるものでございます。
その結果、2款総務費、1項総務管理費、2目施設整備基金費につきましては、歳入における繰越金の増額分910万円5,000円と、歳出における一般管理費及び公債費の減額分189万2,000円を合計した1,099万7,000円を積立金として基金に増額して積み立てるものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
小島文男議長 本案について質疑を求めます。
栗原議員。
12番栗原 勇議員 12番、栗原勇です。
5ページの歳出のところで、施設整備基金積立金1,099万7,000円とありますが、一般的な積み立てということですけれども、これを使う予定、目的というものはあるのでしょうか。
小島文男議長 答弁願います。
事務局長。
丹下達也事務局長 栗原議員のご質疑に答弁申し上げます。
施設整備基金費1,099万7,000円の目的はとのご質疑でございますが、この基金は、施設の整備等に要する経費の財源に充てることを目的として平成22年度に条例制定されたもので、前年度の繰越金や契約差金などの余剰金を積み立てており、今回の金額1,099万7,000円につきましても、ただいまの提案説明でご説明したとおりでございます。
斎場施設の中でも特に火葬炉につきましては、1,000度以上の高温で約1時間火葬を行い、その後10分程度で収骨が可能となるよう、急速冷却するといった作業を日に数回繰り返しているため、炉に大きな負担がかかり、定期的に修理やメンテナンスを行う必要がございます。また、コンピューターシステムで火葬炉を制御しているため、メンテナンスが必要な箇所も多岐にわたり、毎年交換が必要な部品から、10年に1回程度のものまでさまざまで、これにかかる修繕料も毎年大きく異なってまいります。
しかし、そのたびに構成市町に負担金を求めたりしますと、急激な財政負担を招くおそれもあることから、計画的な財源確保を目的として基金を設けているものでございまして、火葬炉の修繕費用はそこから支出するという方法をとっているものでございます。
以上です。
小島文男議長 ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と言う人あり〕
小島文男議長 質疑がないようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
小島文男議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決いたします。
本案について賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
小島文男議長 起立全員であります。
よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
◎議案第7号 埼葛斎場組合監査委員の選任につき同意を求めるについて
小島文男議長 日程第8、議案第7号 埼葛斎場組合監査委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
小島文男議長 ここで、地方自治法第117条の規定により、9番、松本栄一議員の退席を求めます。
〔9番 松本栄一議員退席〕
小島文男議長 本案についての説明を求めます。
石川管理者。
石川良三管理者 議案第7号 埼葛斎場組合監査委員の選任につき同意を求めるについて、提案理由及びその内容につきまして説明申し上げます。
議会選出の監査委員につきましては、これまで白岡市選出の関根頌二議員にお願いしていたところでございますが、平成27年4月30日をもって任期満了となりましたので、新たな監査委員として、白岡市選出の松本栄一議員を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項及び埼葛斎場組合規約第12条第2項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。
松本議員の略歴につきましては、参考資料4にお示しのとおりでございます。
よろしくご同意のほど賜りますようお願い申し上げます。
小島文男議長 本案についての質疑を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
小島文男議長 質疑がないようですので、議案第7号についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
小島文男議長 討論もないようですので、討論を終結し、採決します。
本案について賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
小島文男議長 起立全員です。
よって、議案第7号は同意することと決しました。
〔9番 松本栄一議員出席〕
◎管理者の挨拶
小島文男議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了しました。
管理者の挨拶を願います。
石川管理者。
石川良三管理者 本日の定例会にご提案申し上げました議案3件につきまして、議員の皆様におかれましては慎重なるご審議をいただき、いずれも認定、可決、同意を賜り、厚く御礼申し上げます。議員の皆様から賜りました貴重な意見を十分尊重し、今後の斎場運営に当たってまいりますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。
議員の皆様におかれましては、暑さ厳しき折、健康に十分にご留意をいただき、ご活躍されますことを心から祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。本日はまことにありがとうございました。
◎閉会の宣告
小島文男議長 以上で平成27年7月定例会を閉会いたします。
ありがとうございました。
(午後 3時10分)
議 長 小 島 文 男
署 名 議 員 今 尾 安 徳
署 名 議 員 石 川 誠 司