議 事 日 程 (第1号)

                        平成30年7月30日(月曜日)午後1時30分開会

    開会と開議                                       
    新議員の紹介                                      
    仮議席の指定                                      
    管理者の挨拶                                      
第 1 議席の指定                                       
第 2 会議録署名議員の指名                                  
第 3 会期の決定                                       
第 4 諸般の報告                                       
第 5 議長の選挙                                       
第 6 議案第5号上程、説明、質疑、討論、採決                         
第 7 議案第6号上程、説明、質疑、討論、採決                         
    管理者の挨拶                                      
    閉  会                                        
                                              
出席議員(12名)
    1番   金  子     進  議員     2番   河  井  美  久  議員
    3番   今  尾  安  徳  議員     4番   中  里  幸  一  議員
    5番   石  川  敏  子  議員     6番   岩  谷  一  弘  議員
    7番   齋  藤  昌  司  議員     9番   松  本  栄  一  議員
   10番   栄     寛  美  議員    11番   菱  沼  あ ゆ 美  議員
   12番   栗  原     勇  議員    13番   武     幹  也  議員

欠席議員(1名)
    8番   窪  田  裕  之  議員
                                              
地方自治法第121条の規定による説明者
 管  理  者   春 日 部 市 長    石   川   良   三
 副 管 理 者   蓮 田 市 長    中   野   和   信
    〃      白 岡 市 長    小   島       卓
    〃      杉 戸 町 長    古   谷   松   雄
    〃      春日部市副市長    種   村   隆   久
 会 計 管 理 者   春日部市会計管理者  岩   井   照   子
 代 表 監査委員              水   井   隆   治
 事 務 局 長              奈   良   光   雄
 担 当 課 長   春日部市環境政策課長 矢   野   仁   史
    〃      蓮田市みどり環境課長 中   野   敦   一
    〃      白岡市環境課長    安   野   弘   之
    〃      杉戸町環境課長    伊   塚   武   史
                                              
職務のため出席した職員
           埼葛斎場組合事務局  島   村   信   男
           次長兼管理担当主幹



                                              
    開会及び開議の宣告
中里幸一副議長 ただいまから平成30年7月埼葛斎場組合議会定例会を開会いたします。
  これより本日の会議を開きます。
                                      (午後 1時30分)
                                              
    新議員の紹介
中里幸一副議長 このたび新たに組合議員として選出された春日部市の金子進議員、河井美久議員、今尾安徳議員、岩谷一弘議員、栄寛美議員、武幹也議員、蓮田市の齋藤昌司議員をご紹介いたします。
  ただいまご紹介申し上げた議員のご挨拶をお願いいたします。
  初めに、金子進議員、お願いいたします。
金子 進議員 春日部市選出議員の金子進でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
中里幸一副議長 次に、河井美久議員、お願いいたします。
河井美久議員 春日部の河井です。よろしくお願いします。
中里幸一副議長 次に、今尾安徳議員。
今尾安徳議員 春日部の今尾です。よろしくお願いします。
中里幸一副議長 次に、岩谷一弘議員、お願いします。
岩谷一弘議員 同じく春日部市の岩谷一弘です。よろしくお願いします。
中里幸一副議長 次に、栄寛美議員、お願いします。
栄 寛美議員 同じく春日部市の栄寛美です。よろしくお願いいたします。
中里幸一副議長 次に、武幹也議員、お願いいたします。
武 幹也議員 春日部市の武幹也でございます。よろしくお願いします。
中里幸一副議長 最後に、蓮田市の齋藤昌司議員、お願いいたします。
齋藤昌司議員 蓮田市の齋藤昌司と申します。よろしくお願いいたします。
中里幸一副議長 ありがとうございました。
                                              
    仮議席の指定
中里幸一副議長 新たに議員が選出されましたので、ただいまご着席の議席を仮議席に指定いたします。
                                              
    管理者の挨拶
中里幸一副議長 管理者の挨拶を願います。
  石川管理者。
石川良三管理者 本日は、平成30年7月埼葛斎場組合議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様には公私ともにご多忙にもかかわらずご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。
  今定例会にご提案申し上げます議案は、平成29年度決算認定及び平成30年度補正予算の2議案でございます。
  議員の皆様におかれましては、慎重審議の上、認定及び可決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
中里幸一副議長 ありがとうございました。
                                              
    議席の指定
中里幸一副議長 日程第1、議席の指定をいたします。
  会議規則第3条第2項及び第3項の規定により、ただいまご着席の仮議席を議席に指定いたします。
                                              
    会議録署名議員の指名
中里幸一副議長 日程第2、会議録署名議員の指名をいたします。
  会議規則第73条の規定により、
    6番  岩 谷 一 弘 議員
    7番  齋 藤 昌 司 議員
 を指名いたします。
                                              
    会期の決定
中里幸一副議長 日程第3、会期の決定を議題といたします。
  この際、お諮りいたします。7月定例会の会期は本日1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
中里幸一副議長 異議なしと認めます。
  よって、会期は本日1日間と決しました。
                                              
    諸般の報告
中里幸一副議長 日程第4、諸般の報告をいたします。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会における説明者の出席を求めたところ、お手元に配付してあるとおり報告がありましたので、ご了承願います。
                                              
    議長の選挙
中里幸一副議長 日程第5、議長の選挙を行います。
  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
中里幸一副議長 ご異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は指名推選で行うことと決しました。
  お諮りします。指名方法につきましては、副議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
中里幸一副議長 ご異議なしと認めます。
  よって、副議長が指名することに決しました。
  議長に武幹也議員を指名いたします。
  お諮りします。ただいま議長に指名した武幹也議員を当選人として定めることにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
中里幸一副議長 ご異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名した武幹也議員が議長に当選されました。
  ただいま議長に当選された武幹也議員が議場にいらっしゃいますので、会議規則第31条第2項の規定により、議長当選の告知をいたします。
  当選された武幹也議員の議長就任のご挨拶をお願いいたします。
武 幹也議員 ただいま皆様からご推挙いただきました武幹也でございます。埼葛斎場の議会の円滑なる運営とともに、斎場行政に対しまして全力で取り組んでいきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
中里幸一副議長 ありがとうございました。これをもって議長を交代いたします。
  武議員、議長席にお着きください。
  ご協力ありがとうございました。
                 〔副議長、議長と交代〕
                                              
    議案第5号 平成29年度埼葛斎場組合一般会計決算認定について
武 幹也議長 議事を進めます。
  日程第6、議案第5号 平成29年度埼葛斎場組合一般会計決算認定についてを議題といたします。
  事務局、朗読願います。
                 〔事務局朗読〕
武 幹也議長 本案についての説明を求めます。
  奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 議案第5号 平成29年度埼葛斎場組合一般会計決算認定につきまして、決算書に基づき、その主な内容を説明申し上げます。
  初めに、歳入でございます。決算書と一緒に参考資料1をごらんいただきながら、収入済額について、前年度収入済額との比較により、その増減などを説明いたします。
  まず、決算書の6ページ、7ページ、あわせまして参考資料1の歳入の表をごらんください。1款分担金及び負担金、1項1目負担金でございますが、参考資料1、分担金及び負担金の欄をごらんいただきますと、収入済額3億1,409万8,000円に対し、前年度収入済額は3億1,206万6,000円で、前年度比較では203万2,000円の増となっております。負担割合など詳細につきましては、決算附属資料の3ページのとおりでございます。
  次に、2款使用料及び手数料、1項使用料でございますが、収入済額1億2,894万870円に対し、前年度収入済額は1億2,663万5,870円で、前年度比較では230万5,000円の増となっております。増減の内訳でございますが、1目斎場使用料が180万1,000円の増、2目小動物炉使用料が84万8,000円の減、3目待合室等使用料が135万2,000円の増、4目財産使用料につきましては増減はありません。以上により前年度比較で230万5,000円の増となったものでございます。
  増額となった主な理由でございますが、火葬件数が203件増加し、その増加にあわせ待合室等の利用件数も164件増加したことが主な要因でございます。詳細につきましては、決算附属資料の4ページから11ページのとおりでございます。
  次に、3款財産収入、1項財産運用収入でございますが、収入済額856円に対し、前年度収入済額は4,876円で、前年度比較では4,020円の減となっております。減額となった主な理由でございますが、この財産収入は施設整備基金の預金利子で、平成28年度に火葬炉の大規模修繕を行ったため、基金の取り崩し額が増大したことに伴い、基金残額が減少したことが主な要因でございます。
  次に、4款1項1目繰入金でございますが、収入済額1,369万2,024円に対し、前年度収入済額は5,832万円で、前年度比較では4,462万7,976円の減となっております。繰入金は火葬炉等の修繕費用に充てるため、施設整備基金を取り崩して繰り入れるものでございますが、前年度と比較し修繕費用が大幅に少なかったため、減額となったものでございます。
  次に、5款1項1目繰越金でございますが、収入済額2,876万5,155円に対し、前年度収入済額は2,152万6,551円で、前年度比較では723万8,604円の増となっております。繰越金の比較は、平成27年度から28年度への繰越額と平成28年度から29年度への繰越額の比較でございます。増額の理由でございますが、平成28年度は電気料や燃料費が見込みよりも安くなったことが主な要因と考えております。
  次に、6款諸収入、1項1目雑入でございますが、収入済額164万9,289円に対し、前年度収入済額は170万796円で、前年度比較では5万1,507円の減となっております。減額となった主な理由でございますが、骨つぼセットの売り上げが減少したことが主な要因でございます。
  以上の結果、歳入合計は、収入済額が4億8,714万6,194円で、前年度収入済額5億2,025万4,093円と比較いたしますと、3,310万7,899円の減額となったものでございます。
  続きまして、歳出でございます。決算書8ページ、9ページをごらんください。歳出につきましては、予算現額に対する支出済額及び不用額により、その主な内容及び不用額が生じた理由につきまして説明いたします。
  初めに、1款1項1目議会費でございますが、予算現額111万円に対し、支出済額は101万5,736円で、不用額は9万4,264円でございます。議会費は、議員報酬、議長交際費及び会議録の印刷製本に要する経費となっております。議員報酬につきましては、春日部市及び蓮田市選出議員の交代があり、不足分2,890円を需用費から流用したものでございます。
  次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、予算現額1億3,561万6,000円に対し、支出済額は1億2,927万1,968円で、不用額は634万4,032円でございます。主な内訳を申し上げますと、1節報酬から4節共済費までは、管理者1名及び副管理者4名と職員10名の人件費でございます。不用額につきましては、扶養手当などの職員手当及び共済組合負担金の支出が当初見込みよりも少なかったことにより、261万4,450円の不用額が生じたものでございます。
  次に、11節需用費につきましては、消耗品費、光熱水費及び修繕料などでございますが、不用額の主なものは、電気料の料金単価及び使用料が見込みより少なかったことなどにより、288万9,998円の不用額が生じたものでございます。以上によりまして、一般管理費全体で634万4,032円の不用額が生じたものでございます。
  次に、12ページ、13ページ、2目施設整備基金費でございますが、予算現額4,764万1,000円に対し、支出済額は同額の4,764万1,000円となっております。施設整備基金費は、毎年度の計画的な積み立てのほか、前年度の繰越金や契約差金などの余剰金を積み立てたものでございます。
  なお、基金残高につきましては、決算書15ページ、財産に関する調書の3、基金の(1)施設整備基金の表をごらんください。表の中ほどの決算年度中増減高3,394万8,976円は、積立額4,764万1,000円から取り崩し額1,369万2,024円を差し引いた金額でございます。これによりまして、決算年度末現在高は9,342万5,679円となるものでございます。また、年度別の基金積立額等の状況につきましては、参考資料3のとおりでございます。
  再度歳出の12ページ、13ページにお戻りください。3款事業費、1項1目事業管理費でございますが、予算現額9,899万2,000円に対し、支出済額は9,146万3,323円で、不用額は752万8,677円でございます。事業費につきましては、火葬業務に必要な経費で、消耗品費、燃料費、修繕料、運営のための委託料及び備品購入費でございます。不用額の主なものは、11節需用費で、火葬炉に必要な消耗品費の減、ガス料金単価の減少による燃料費の減などによるものでございます。
  次に、4款1項公債費でございますが、予算現額1億8,612万7,000円に対し、支出済額は1億8,612万5,732円で、不用額は1,268円でございます。内訳でございますが、1目元金は、長期債6件の元金償還分として1億8,326万5,548円を、2目利子では、同じく長期債6件の利子償還分として286万184円を支出したものでございます。また、不用額の合計1,268円につきましては、予算の端数調整で生じたものでございます。なお、公債費残高等詳細につきましては、参考資料2のとおりでございます。
  以上の結果、歳出につきましては、歳出合計の欄のとおり、予算現額4億7,963万7,000円に対し、支出済額は4億5,565万6,759円で、不用額は2,398万241円となるものでございます。
  それでは、再度5ページにお戻りください。最後に、平成29年度歳入歳出差引残額でございますが、歳入合計の収入済額4億8,714万6,194円から、歳出合計の支出済額4億5,565万6,759円を差し引いた額3,148万9,435円が歳入歳出差引残額となるものでございます。この額を平成30年度へ繰り越すものでございます。
  説明は以上でございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
武 幹也議長 続きまして、監査委員から決算審査の報告をお願いします。
  水井代表監査委員。
水井隆治代表監査委員 代表監査委員の水井でございます。毎月菱沼監査委員と例月出納検査を実施しているところでございますが、私が代表しまして決算審査の報告を申し上げます。
  詳細につきましては、お手元に配付いたしました平成29年度埼葛斎場組合一般会計決算審査意見書のとおりでございますが、去る6月25日に菱沼監査委員と当斎場会議室におきまして、地方自治法第233条第2項の規定により、決算審査を実施したところでございます。
  審査対象は、平成29年度埼葛斎場組合一般会計歳入歳出決算並びに決算附属書類として、埼葛斎場組合一般会計歳入歳出決算事項別明細書、それと実質収支に関する調書、財産に関する調書でございます。
  審査の方法につきましては、決算書及び決算附属書類が関係法令に準拠して作成されているかどうか、予算が適正かつ効率的に執行されているか、また決算書の計数が正確であるかということにつきまして、関係諸帳簿及び証拠書類との照合等を確認するとともに、関係職員から説明を聴取するなどによりまして審査を実施したところでございます。
  その結果、審査に付されました決算書及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成され、またその計数も関係諸帳簿及び証拠書類と符合しており、予算執行は適正であると認めるところでございます。
  決算の総額につきましては、歳入が4億8,714万6,194円、歳出が4億5,565万6,759円で、歳入歳出差し引きの残額は3,148万9,435円でございます。
  また、平成29年度末の組合債残高は4億2,299万7,336円となっておる状況でございます。
  結びといたしまして、全国的に財政状況が厳しい中、各構成市町におかれましてもさらなるコスト削減が求められていると思います。そのために職員一丸となって一層の効率化に努めるとともに、限られた財源を有効活用して、健全な財政運営を図れますよう要望し、決算の審査報告とさせていただきます。
  以上でございます。
武 幹也議長 ありがとうございました。
  それでは、本案についての質疑を求めます。
  石川議員。
5番石川敏子議員 議案第5号について何点かお尋ねをいたします。
  まず1つ、決算書の2ページ、3ページの歳入について、当初予算と収入済額とともに負担金分担金について約3億1,410万円、参考資料では前年度比較では203万2,000円の増となっていますが、使用料の値上げ前の2015年度決算と2年前の2013年度の決算ではどのぐらいの額になっているのか、明らかにしていただきたいと思います。
  2つ目には、実質収支額が3,148万9,435円となっていますが、値上げ前の同じように2015年度の決算、その2年前の2013年度決算では幾らであったのか、明らかにしていただきたいと思います。
  大きい2つ目には、公債費についてお尋ねをいたします。参考資料にありますが、縁故債はそれぞれ利率変更がもう既に行われており、県貸付金は変更できないということでありますが、これから先も変動はないのかどうか明らかにしていただきたいのと、また完済の見通しについて、それぞれについていつなのかを明らかにしていただきたいと思います。
  3つ目には、11ページの一般管理費についてお尋ねをいたします。職員適性検査委託料が補正予算でも出ていましたが、技能職員の事務職への任用がえというのはどのようになったのか、明らかにしていただきたいと思います。
  それと、決算附属資料の説明書の中の4ページと6ページにその他の減免件数5件と、それから組合以外の8件という内容がありますが、この内容についてどういうものであったのか、明らかにしていただきたいと思います。
  以上です。
武 幹也議長 答弁を求めます。
  奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 議案第5号 平成29年度埼葛斎場組合一般会計決算認定についてのご質疑に順次お答えいたします。
  まず、決算書6ページ、1款分担金及び負担金でございます。2015年、平成27年度決算では3億1,262万円、2013年、平成25年度決算では3億861万円でございます。
  次に、決算書5ページの収支額、歳入歳出差引残額でございますが、2015年、平成27年度決算では2,152万6,551円、2013年、平成25年度決算では1,107万5,438円でございます。
  次に、決算書12ページ、4款公債費についてでございます。ご指摘のとおり、縁故債4件の利率につきましては、借り入れから10年で利率の見直しを行う契約に基づき既に変更契約を行っておりまして、今後の変更はございません。また、埼玉県貸付金2件につきましては、もともと利率見直しの特約がございませんので、これも今後の変更はございません。
  次に、起債の完済予定でございますが、参考資料2のナンバー1、これの縁故債につきましては、平成31年度完済予定、ナンバー2の縁故債につきましては平成32年度完済予定、ナンバー3と4の縁故債につきましては平成33年度完済予定でございます。また、埼玉県貸付金でございますが、ナンバー5の貸付金につきましては平成30年度完済予定、ナンバー6の貸付金につきましては平成31年度完済予定でございます。
  次に、決算書11ページ、13節委託料のうち職員適性検査委託料についてでございます。ご指摘のとおり、技能職から事務職への任用がえを行うため、適性検査を技能職員4名で実施したものでございます。この検査結果に人事評価などを加えまして総合的に判断した結果、3名を平成30年度から事務職として任用がえを行ったものでございます。
  次に、決算附属資料4ページ、組合内火葬の減免、その他5件の内容でございます。この5件でございますが、組合内に住所を有している方で、身寄りのいない方5名の火葬を行ったものでございます。
  次に、決算附属資料6ページ、組合外火葬の減免、その他8件の内容でございます。組合外に住所を有している方で、組合内で死亡し、身寄りがいない方が1名、組合外に住所を有している方で、組合内構成市町で生活保護を受けていた方が7名の合わせて8名でございます。
  以上でございます。
武 幹也議長 ほかに質疑はございますでしょうか。
  石川議員。
5番石川敏子議員 分担金負担金についてなのですが、この間金額的には増えているのかなというふうに、先ほどのお答えの中では増えているようなのですが、実質収支も同じようにこの間増えているわけです。実質収支というか、黒字分ですから、この考え方をどういうふうに判断なされているのか。分担金の金額を減らすこともできるのではないかというふうに思うのですが、予算額と決算額は同じ金額で推移してきているわけですよね。返すこともなく、余った分はそのまま黒字分として出てくるわけですが、そこはどうなのか、その点ちょっとお尋ねしたいというふうに思います。
  それから、それに関連してなのですが、公債費についてもこれから先どんどん減っていくという中身で、33年には全部完済するということでありますので、負担金についてはどんどん減るというふうに思っているのですが、そういうふうに考えてよろしいのでしょうか。
  それと、一般管理費の中の適性検査委託料で3人の方が事務職に変更になったということなのですが、職種の内容がどのように変更になったのか。実際に今変わっているのかなというふうに思うのですが、そこはどうなのでしょうか、その点明らかにしていただきたいと思います。
  以上です。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 歳入歳出差引残額の主なものは歳出における不用額でございまして、予備費の1,000万円と総務費及び事業費のガス料金を含む光熱水費が主な要因でございます。光熱水費は原油価格に比例して価格が変動するものでございますので、非常に予測が難しいといった面がございます。このため、火葬業務を安定的に行うために、原油価格の高騰を考慮し、多少多目な予算を確保する必要がございます関係から、このような不用額が生じているというものでございます。
  平成25年でございますが、この年は原油価格が高騰いたしまして、年度内でガス料金が不足してしまった経過がございます。ガス料金が不足してしまって、不用額を集めて流用したという経過がございます。このようなことから、平成26年度以降光熱水費を多目に計上するということで、原油価格が余り上がらなければ不用額が出てしまうというような状況になっております。
  続きまして、公債費でございます。ご指摘のとおり、平成33年度に完済予定でございます。構成市町からの負担金につきましては、使用料で賄えない分を構成市町からいただいている状況でございますので、公債費が少なくなればその分負担金も少なくなるというふうには感じております。
  次に、職員適性検査委託料でございます。技能職員4名のうち今年度から3名を事務職員に任用がえを行ったということでございますけれども、業務の内容でございますけれども、技能職員につきましては、ご遺体を入り口から火葬炉へ送還するいわゆる炉前業務、告別式、通夜式の補助業務、使用料などの収納業務、火葬の予約管理業務などを行っている状況でございます。任用がえ後の事務職員の業務につきましては、先ほどの技能職員の業務に加えまして、火葬業務に必要な備品、消耗品、骨つぼなどの発注在庫管理、技能職員、再任用職員の指導、葬祭業者などとの調整などを行っている状況でございます。
  以上でございます。
武 幹也議長 石川議員。
5番石川敏子議員 予算額と分担金負担金についてなのですが、多目に予算計上していると、それはわかるのですが、結局決算で浮いてきたお金というのは、浮いてきたというか、もう決算になるころになればどのぐらい低かったか見えてくるのだろうと思うのです。分担金負担金を自治体に返すという手法は全くとっていないのでしょうか、そこはどういうふうに考えているのかなと思って質問します。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 ちょっと補正に絡んできますので、決算で確定いたしました歳入歳出差引残額については、平成30年度の繰越金ということで歳入の補正を行うという、次に提案説明を行いますけれども、そういう考えでおります。この基金への積み立てでございますけれども、今後の突発的、緊急的な火葬炉等の施設修繕に対応するため、施設整備基金へ今後も積み立てていきたいというふうに考えております。このようなことから、構成市町への返還は考えていないところでございます。
  以上でございます。
武 幹也議長 ほかに質疑はありませんか。
  栗原議員。
12番栗原 勇議員 12番、栗原勇です。
  決算書の6ページ、7ページのところです。2款1項使用料のうちの1目斎場使用料、2目小動物炉使用料、3目の待合室使用料のそれぞれについて、その件数と額の推移についてご答弁願いたいのです。平成25年度、27年度、29年度のその件数と額の推移についてご答弁ください。
  次に、歳出です。11ページになりますが、2款1項1目13節委託料の財務会計システム保守委託料268万8,936円について、これは何年契約なのでしょうか。同じく委託料、財務書類作成支援業務委託料237万6,000円について、これも何年契約なのでしょうか。
  それから、財務会計システムというのは埼葛斎場組合の発想でつくっているのか、あるいは国の指導で行われたのか。
  以上4点質問します。以上です。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 栗原議員のご質疑に順次お答えいたします。
  まず、2款1項1目斎場使用料の平成25年度、27年度、29年度の件数と金額でございます。平成25年度につきましては3,702件で、4,664万9,000円、平成27年度3,733件、4,842万8,000円でございます。平成29年度4,112件、金額は6,823万8,000円でございます。
  次に、2目の小動物炉使用料の件数と金額でございます。平成25年度は2,271頭、1,469万7,000円、平成27年度は2,308頭、1,535万9,000円、平成29年度は2,197頭、1,743万2,000円でございます。
  次に、3目待合室等使用料の件数と金額でございます。平成25年度は3,648室で、3,534万8,000円、平成27年度は3,676室で、3,479万2,000円、平成29年度は3,963室で、4,322万1,000円でございます。
  続きまして、2款1項1目13節委託料についてでございます。財務会計システム保守管理委託につきましては、5年契約としております。財務書類作成支援業務委託につきましては、1年契約でございます。
  財務会計システムが国の発想かという質問でございますけれども、財務会計システムにつきましては、ほとんどの市町村で導入されているシステムでございまして、予算編成事務、予算執行事務、決算事務などを電算化して予算書や決算書等の財務帳票の作成、決算統計等の統計事務に活用するシステムを本組合においても独自に導入しているものでございます。
  また、ご指摘の国の要請により行われておりますのは財務書類作成支援業務委託でございます。この財務書類の作成につきましては、平成26年の総務大臣通知によりまして、都道府県、市町村、一部事務組合、広域連合といった全ての地方公共団体に作成が要請され、平成29年度までに固定資産台帳と財務書類を作成することとされております。本組合におきましても、これに従い平成29年度に作成し、作成後はホームページで公開しているといった状況でございます。
  以上でございます。
武 幹也議長 栗原議員。
12番栗原 勇議員 使用料についてですが、今後5年後、あるいは10年後、その額の増減の見通しについてはどのようにお考えでしょうか。
  それから、財務書類作成支援業務委託料、これについては総務省の指導という話でした。指導の場合にこれこれこういう目的で行うのだというふうな目的というのは明記されているでしょうか。
  以上2点再質問します。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 使用料の今後の見通しについてでございますが、内閣府が公表しております平成29年度高齢社会白書の中で死亡者数の5年ごとの将来予測をしております。これによりますと、平成27年の死亡者数の実績値を1といたしますと、今から2年後の平成32年で約1.1倍、7年後の平成37年で約1.18倍、12年後の平成42年で約1.24倍と予測されているところでございます。このようなことから、今後も火葬件数は増加していくものと考えております。
  また、待合室等使用料も火葬件数に比例いたしまして増加するものと考えておりますけれども、小動物炉使用料についてはペットブームの影響がありまして毎年度増減の波があるため、予測は難しいところでございます。横ばいの傾向で推移していくものと考えております。
  次に、財務書類の作成について、国の場合目的は何と明記されているかというご質疑でございますが、平成26年の総務大臣通知では、地方公会計は現金主義会計による予算、決算制度を補完するものとして、現金主義会計では見えにくいコストやストックを把握することで中長期的な財政運営への活用の充実が期待できるため、各地方公共団体においてその整備を促進していくことは極めて重要である、中を略しまして、原則として平成27年度から29年度までの3年間で全ての地方公共団体において統一的な基準による財務書類等を作成するよう要請するというふうに明記しております。
  以上でございます。
武 幹也議長 栗原議員。
12番栗原 勇議員 財務会計関係ですが、平成29年度の財務会計システム保守委託料が268万8,936円、それから同じく平成29年度財務書類作成支援業務委託料237万6,000円、それから28年度のときにも財務会計システム導入委託料というのがありまして、これが100万3,742円、全部合わせると606万になるのですね。これは国の指導という面もあるので、その辺の財政の支援というのは、補助金といいますか、そういうものはあるのでしょうか。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 国からの要請となっております財務書類作成に係る国の補助金でございますけれども、補助金の制度はございません。春日部市に確認したところ、春日部市も補助金は受けていないと。ただ、一部交付税措置があるものもあるということは聞いておりますが、当組合では交付税をいただいておりませんので、当組合はございません。
武 幹也議長 ほかにご質疑はありますか。
  今尾議員。
3番今尾安徳議員 3番、今尾です。3点お聞きします。
  決算書の10ページから11ページ、歳出の総務管理費の一般管理費で、需用費の中の電気料約1,184万9,000円について、これ施設内の電気だと思うのですけれども、エアコンは主にガスを使っているということだと思いますけれども、施設内の電気のLED化の状況についてはどうなっているのか、お願いをいたします。
  2点目、委託料、個別の委託料の質疑ありましたけれども、全体的に約2,500万円の委託料があって、附属資料なんかを見ますと23の委託があります。事業費の中の委託も含めると28件となりますけれども、決算附属資料の12から13ページに一覧として委託先が載っています。清掃委託を初めとして、春日部市の業者への委託が9件と、植栽管理を初めとして蓮田市の業者への委託が2件ということで、組合内業者への委託は28件中11件と約4割ということなのですけれども、斎場のホームページも見させていただきましたけれども、入札情報の場所などもありますけれども、これらの委託契約についての契約方式の内訳がどうなっているのか、お願いをいたします。
  あと決算書の12ページ、13ページですけれども、事業費は前年比で約4,143万円の減と、審査意見書にありましたように、28年度に比べて大規模火葬炉修繕がなかったということですけれども、事業費の中の委託料のうち分析委託というものについて、ばい煙測定及び分析、ダイオキシン測定及び分析というふうにありますけれども、分析の結果はどうなっているのか、お願いをします。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 まず、決算書10ページ、11ページ、3目一般管理費、11節需用費の電気料に関するご質疑にお答えいたします。
  斎場施設内のLED化の現状でございますが、建物内につきましては、平成27年度に待合棟階段の天井照明器具の1つに不具合が生じたため、その修繕にあわせ水銀灯からLEDに交換したところでございます。さらに、平成29年度には駐車場のポール式街灯8基につきまして、水銀灯ランプの交換時期にあわせLEDに交換しています。
  次に、決算附属資料12ページ、13ページの各業務委託の契約方法についてでございます。一般管理費の業務委託につきましては、制限付一般競争入札が4件、指名競争入札が1件、随意契約が18件でございます。次に、事業費の業務委託につきましては、制限付一般競争入札が1件、随意契約が4件でございます。
  次に、3款事業費、13節委託料の分析委託についてのご質疑でございますが、分析委託につきましては、小動物炉が埼玉県生活環境保全条例に規定するばい煙に係る指定施設に該当することから、同条例及び施行規則の規定に基づきまして、施設から排出される灰じんや集じん装置によって集められた灰及び火葬炉内に残った灰に含まれる有害物質等を調査するものでございます。また、人体炉につきましては、同条例の対象とはなっておりませんが、近隣住民から火葬場の環境への影響について説明を求められることも想定いたしまして、小動物炉と同様の測定及び分析を行っているものでございます。
  測定及び分析の結果でございますが、人体炉、小動物炉ともにダイオキシン類及びダイオキシン類以外の有毒物質等、塩化水素、排ガス中の一酸化炭素濃度については規制値を下回っている状況でございます。
  以上でございます。
武 幹也議長 今尾議員。
3番今尾安徳議員 ありがとうございます。2回目の質疑を行います。
  LED化の状況は、施設内は1カ所で、駐車場のところが8基を、水銀灯からLEDにかえているという、いずれもということですけれども、水銀灯からLEDにかえていくということは、多分かなり電気代的には安くなるのかなというふうに思うのですけれども、この電気料の1,200万円程度のうち、ほとんどが照明に関する電気代だと思うのですけれども、今後LED化していく見通し、予定も含めてどうなっているのか、お願いをいたします。
  あと委託費のほうですけれども、それぞれ制限付の件数が4件とか、随契も何件というふうに示されていますけれども、実際ホームページでも入札の募集もかけていますけれども、なるべく組合内の事業者に受けられるようにということでこの間も質疑してまいりましたけれども、今後組合内増やせるまだ余地があるのかどうか、そこら辺についてお願いいたします。
  あと3点目の分析結果のことについてですけれども、これまでは基準内でずっと来たのだと思うのですけれども、万が一これ基準を超えるような結果が起きた場合にはどういった対応があるのかどうか、これについてお願いします。
武 幹也議長 奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 今後のLED化というところでございますけれども、照明器具の種類と設置場所がこの斎場かなり多いということと、費用面でも一度に交換することは難しいものと考えております。今後も照明器具の取りかえ時、また故障時などにあわせましてLED化を実施してまいりたいというふうに考えております。
  次に、組合内の事業者を増やす努力といいますか、そういった関係でございますが、現在発注しております業務につきましては、組合内事業者で履行可能なものは組合内事業者といった制限をつけ、入札や見積もり合わせなどを行っているところでございます。これ以外の業務につきましては特殊なものが多く、組合内事業者では品質の確保ができない可能性が高いため、組合外の事業者と契約を結んでいる状況でございます。こうしたことから、これ以上組合内事業者を増やすのはちょっと難しいというふうには考えております。
  次に、分析委託でございますけれども、規制値を上回る有害物質を検出した場合はどうするのかという質問だろうと思いますが、本斎場につきましては新設から現在まで規制値を上回る有害物質を検出したことはございません。規制値を上回る有害物質が検出されるケースといたしましては、ひつぎの中に特殊なものが入れられることが想定されるところでございます。仮にこのようなことが起こった場合には、葬祭業者などに注意喚起を行い、次回からこのようなことがないよう指導してまいりたいというふうには考えております。今後も引き続き火葬前に葬祭業者などからひつぎの中に特殊なものがないか十分な確認を行い、業務を行ってまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
武 幹也議長 ほかに質疑はありませんので、質疑がないようですので、議案第5号についての質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論を求めます。
  石川議員。
5番石川敏子議員 5番の石川です。2017年度決算に反対、埼葛斎場組合一般会計の決算について反対の立場から討論を行います。
  反対の第1の理由は、2016年度から火葬炉、式場、霊安室、待合室の使用料を組合内、組合外それぞれ値上げをし、組合内の火葬については7,000円から1万円と3,000円の値上げをし2年目の決算となります。以前には条例上使用料の規定があるにもかかわらず、組合内の利用者については使用料を徴収せず、それぞれの組合内の自治体が負担するという非常に優しい措置がとられてきました。
  2つ目には、利潤を追求するための企業会計を持ち込み、そのため財務会計システム保守委託料、財務書類作成支援業務委託料506万4,935円と、500万円以上もかかっています。地方自治法に定める住民の福祉の増進を図るという目的からも反することになるのではないかということを指摘しておきます。
  今回の決算では実質収支額が3,148万9,435円と大幅な黒字となっています。それぞれの組合の負担金を減らして、その分お亡くなりになられた方への最後の感謝の気持ちを込めて、居住する自治体から使用料を徴収しないという措置をとるべきだということを強く求めて、討論といたします。
  以上です。
武 幹也議長 栄議員。
10番栄 寛美議員 議席番号10番、栄寛美でございます。議案第5号 平成29年度埼葛斎場組合一般会計決算認定について、賛成の立場から討論いたします。
  今回の決算は、歳入が約4億8,714万円で、前年度より約3,310万円の減となり、歳出が4億5,565万円で、前年度より約3,583万円の減となっております。これは、前年度に比べ歳入の負担金、使用料、繰越金で若干の増となりましたが、歳出の火葬炉修繕費用が前年度より大幅に減少したため、歳入歳出ともに減少となったものであります。
  また、将来の修繕費用となる施設整備基金の積み立てについては目標額を十分に達成しており、適正なものと考えます。今後も斎場施設全体の修繕費の増大が予想されるところですが、限られた財源を有効かつ効果的に活用しながら、利用者サービスの向上と良好な斎場運営に努められるよう要望いたしまして、賛成討論といたします。
武 幹也議長 そのほか討論ございますか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
武 幹也議長 ないようですので、以上で討論を終結し、採決いたします。
  本案について賛成の議員の起立を求めます。
                 〔起立多数〕
武 幹也議長 起立多数です。
  よって、議案第5号は認定されました。
  ここで、水井代表監査委員は所用があり退席いたします。しばらくお待ちください。
                                              
    議案第6号 平成30年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)につ
           いて
                         
武 幹也議長 それでは、日程第7、議案第6号 平成30年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  事務局、朗読願います。
                 〔事務局朗読〕
武 幹也議長 本案についての説明を求めます。
  奈良事務局長。
奈良光雄事務局長 議案第6号 平成30年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第1号)につきまして説明申し上げます。
  補正予算書の1ページをごらんください。今回の補正予算につきましては、第1条第1項のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,148万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億9,983万円とするものでございます。
  次に、補正の内容につきまして説明いたします。まず、歳入でございますが、6ページ、7ページをごらんください。5款1項1目繰越金の補正額につきましては、平成29年度決算で歳入歳出差引残額が3,148万9,435円と確定いたしましたので、当初予算との差額2,148万9,000円を増額するものでございます。
  次に、歳出でございますが、8ページ、9ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、2目施設整備基金費におきまして2,148万9,000円を増額するものでございます。増額の理由につきましては、今後の突発的、緊急的な火葬炉等の施設修繕に対応するため、施設整備基金へ積み立てるものでございます。
  説明は以上でございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
武 幹也議長 本案についての質疑を求めます。
                 〔「なし」と言う人あり〕
武 幹也議長 質疑がないようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論を求めます。
                 〔「なし」と言う人あり〕
武 幹也議長 討論がないようですので、討論を終結し、採決します。
  本案について賛成の議員の起立を求めます。
                 〔起立全員〕
武 幹也議長 起立全員です。
  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
                                              
    管理者の挨拶
武 幹也議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
  管理者の挨拶を願います。
  石川管理者。
石川良三管理者 本日の定例会にご提案申し上げた議案2件につきまして、議員の皆様におかれましては慎重なるご審議をいただき、認定及び可決を賜り、厚く御礼申し上げます。議員の皆様から賜りました貴重なご意見を十分尊重し、今後の斎場運営に当たってまいりますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。
  議員の皆様におかれましては、暑さ厳しき折、健康に十分ご留意をいただき、ご活躍されますよう心から祈念申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。本日はまことにありがとうございました。
                                              
    閉会の宣告
武 幹也議長 以上で平成30年7月定例会を閉会いたします。
  ありがとうございました。
                                      (午後 2時38分)


 議     長   武     幹  也

 副  議  長   中  里  幸  一

 署 名 議 員   岩  谷  一  弘

 署 名 議 員   齋  藤  昌  司